世界はそれでも変わりはしない

世界はそれでも変わりはしない

「世界はそれでも変わりはしない」は、上木彩矢が2008年12月3日にリリースした10枚目のシングル。

概要

4枚目のシングル「眠っていた気持ち 眠っていたココロ」に続き、作曲は大野愛果が担当。
Wii専用ゲームソフト『428 〜封鎖された[[渋谷で〜]]』のテーマソングとして書き下ろされ、上木自身もゲームに本人役で出演している。

プロモーションビデオ（PV）は渋谷で撮影され、ゲームの世界観と連動。ゲームの出演者も参加し、臨場感あふれる映像となっている。

発売に合わせ、公式サイトおよびBeing GIZAモバイルサイトではゲームとのコラボレーション特設ページが開設。

2008年12月1日から12月15日まで、渋谷の街に街頭広告が設置され、ミュージックトラックが運行されるなど、大々的なキャンペーンが展開された。

発売翌日の12月4日には、渋谷109前にて発売記念イベントが開催され、多くのファンが集まった。

本作は、上木がGIZA studioとの契約を終了し、avexに移籍する前にリリースされた最後の作品となった。

収録曲

1. 世界はそれでも変わりはしない
作詞：上木彩矢 / 作曲：大野愛果 / 編曲：葉山たけし / ストリングスアレンジ：池田大介
セガ×チュンソフトプロジェクト Wii専用ゲームソフト『428 〜封鎖された[[渋谷で〜]]』テーマソング
KTK「びービーみつばち」2008年12月エンディングテーマ
2. EVER SO SWEET
作詞：上木彩矢 / 作曲：岡本仁志 / 編曲：麻井寛史
3. 世界はそれでも変わりはしない (Instrumental)

収録アルバム

世界はそれでも変わりはしない
AYA KAMIKI Greatest Best
EVER SO SWEET
INDIVIDUAL EMOTION（初回盤のみ）

「世界はそれでも変わりはしない」は、ゲームの世界観と上木の歌声が見事に融合した作品であり、彼女のGIZA studio時代を締めくくるにふさわしい一曲と言えるだろう。

渋谷の街を舞台に繰り広げられた数々のプロモーションは、音楽業界においても斬新な試みとして注目を集めた。

この曲は、上木彩矢のアーティストとしての幅広さと、常に新しいことに挑戦する姿勢を強く印象づける作品となった。

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