中村日出夫 (野球)

中村日出夫

中村日出夫（なかむら ひでお、1968年6月22日 - ）は、佐賀県鳥栖市出身の元プロ野球選手です。内野手として活躍しました。

プロ入り前

三養基高校時代には、通算32本塁打を記録するほどの長打力が魅力でした。1986年の春季九州大会県予選では準決勝に進出しましたが、鳥栖高校に敗れました。

西武ライオンズ時代

1986年のプロ野球ドラフト会議で西武ライオンズから2位指名を受け、プロ野球選手としてのキャリアをスタートさせました。1987年には、アメリカ1Aのサンノゼ・ビーズに野球留学を経験し、異文化の中で野球の腕を磨きました。1992年には、二軍で24本塁打を放つなど、その長打力を発揮しました。同年10月2日には、千葉ロッテマリーンズ戦で一軍初先発を果たしましたが、2三振1四球という結果に終わりました。

横浜ベイスターズ時代

1993年のシーズン開幕直前には、清水義之選手とのトレードで森山良二選手とともに横浜ベイスターズへ移籍しました。移籍後は代打や一塁手として起用されましたが、期待されたほどの活躍を見せることはできませんでした。

引退後

1995年シーズンをもって現役を引退しました。引退後は、横浜の瀬ヶ崎フレンズという小学生ソフトボールチームの監督を務め、子供たちの育成に尽力しています。

詳細情報

年度別打撃成績

（詳細な年度別打撃成績については、NPB公式サイト等をご参照ください。）

記録

初出場・初先発出場：1992年10月2日、対千葉ロッテマリーンズ26回戦（千葉マリンスタジアム）、6番・指名打者として先発出場
初安打：1993年10月5日、対読売ジャイアンツ24回戦（横浜スタジアム）、7回裏に野村弘樹の代打として出場、水野雄仁から二[[塁打]]
初打点：1993年10月11日、対阪神タイガース23回戦（阪神甲子園球場）、8回表に宮里太の代打として出場、弓長起浩から2点適時打

背番号

54 （1987年 - 1992年）
69 （1993年）
35 （1994年 - 1995年）

関連項目

佐賀県出身の人物一覧
埼玉西武ライオンズの選手一覧
横浜DeNAベイスターズの選手一覧
日本人のマイナーリーグ選手一覧

外部リンク

個人年度別成績 中村日出夫 - NPB.jp 日本野球機構
選手の通算成績と情報 Baseball-Reference



以上が中村日出夫選手に関する詳細な情報です。

もう一度検索