久令愛

久令愛（くれあ）

日本のプロレス界で活躍する女子プロレスラー、久令愛（くれあ）選手は、2000年5月18日に愛知県名古屋市で生まれました。本名を塚田 久怜愛（つかだ くれあ）といい、血液型はA型です。現在はPURE-J女子プロレスに所属し、そのリングで数々の熱戦を繰り広げています。

経歴

久令愛選手のキャリアは、2019年にPURE-J女子プロレスで始まりました。同年8月11日に開催されたPURE-J旗揚げ2周年記念興行において、ベテランであるKAZUKI選手を相手に記念すべきプロデビュー戦を行いました。

デビューから着実に経験を積み、キャリアを重ねる中で、その実力が開花していきます。特に2022年には、後楽園ホールでの重要な大会において存在感を示しました。

• - 2022年4月15日：『後楽園ホール60周年還暦祭』に出場。6人タッグマッチにおいて、相手チームのカノン選手からピンフォールを奪う勝利を挙げました。
• - 2022年8月11日：後楽園ホール大会で梅咲遥選手とのタイトルマッチに勝利。自身初のシングル王座となる第26代プリンセス・オブ・プロレスリング王座を獲得しました。

この後、タッグ戦線でも存在感を示します。AKARI選手とは頻繁にタッグを結成し、団体の主要タイトルの一つであるデイリースポーツ認定女子タッグ王座に挑む機会が増えました。

• - 2022年11月27日：大阪・生野区民センター大会にて、AKARI選手と共にライディーン鋼選手＆SAKI選手組が保持するデイリースポーツ認定女子タッグ王座に初挑戦しましたが、王座獲得には至りませんでした。
• - 2023年6月4日：板橋区立グリーンホール大会で、再びAKARI選手とのタッグでLeon選手＆高瀬みゆき選手組の持つデイリースポーツ認定女子タッグ王座に挑戦しましたが、この時もタイトル獲得はなりませんでした。
• - 2023年10月29日：同じく板橋区立グリーンホール大会で、AKARI選手と組み、中森華子選手＆佐藤綾子選手組の同タッグ王座に挑みましたが、勝利を収めることはできませんでした。

タッグ王座挑戦が続く中、シングル戦線でも団体の最高峰を目指します。

• - 2024年8月25日：板橋区立グリーンホール大会にて、世羅りさ選手が保持するPURE-J認定無差別級王座に初めて挑戦。惜しくも敗れましたが、キャリアにおいて重要な一歩となりました。

そして、2024年終盤には待望のタッグタイトル獲得を果たします。

• - 2024年12月15日：後楽園ホール大会で、長年のパートナーであるAKARI選手と共に、Leon選手＆高瀬みゆき選手組からデイリースポーツ認定女子タッグ王座を奪取。第36代王者組となりました。

年が明けた2025年には、再びシングルの最高峰に挑む機会を得ます。

• - 2025年2月2日：板橋区立グリーンホール大会にて、ライディーン鋼選手が保持するPURE-J認定無差別級王座に挑戦しましたが、惜しくも敗れました。

人物

リング上でのパワフルなファイトスタイルとは異なり、趣味は動画編集や映画、音楽鑑賞と多岐にわたります。好きなアーティストとしては、椎名林檎、女王蜂、原因は自分にある。といった個性的な名前を挙げており、幅広い音楽性を好むようです。食に関しては、肉、紅茶、酢、コーヒーを好んでおり、バラエティ豊かな好みがうかがえます。

得意技

久令愛選手の得意技には、自身の身体能力を活かしたものが多く見られます。

飛びつき腕十字固め
ユニバース・ジャーマン
撃ち回し蹴り
グレイス・ストレッチ

これらの技を駆使して試合を組み立て、勝利を目指します。

入場曲

入場時には、試合へと向かう気分を高めるためのテーマ曲を使用しています。

Real（フリー楽曲）- 旧テーマ曲
Blue Revolution（浜田麻里）

タイトル歴

PURE-J女子プロレスにおいて、以下のタイトルを獲得しています。

第26代プリンセス・オブ・プロレスリング王座
第36代デイリースポーツ認定女子タッグ王座（パートナー：AKARI）

団体の中核選手として、シングル・タッグの両戦線でタイトルを獲得しており、今後の更なる活躍が期待されています。

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