井上広輝

井上広輝のプロフィール

井上広輝（いのうえ ひろき）は、2001年7月17日生まれで神奈川県厚木市出身のプロ野球選手です。埼玉西武ライオンズに所属し、ポジションは投手です。右投右打の選手として、将来が期待される若手選手の一人です。

経歴

プロ入り前

井上選手は、日本大学第三高等学校に在学中、春夏2イーガー連続で甲子園に出場しました。特に春の第90回記念選抜高等学校野球大会では、初戦の由利工業高校戦で救援登板し、見事勝利投手となりました。しかし、2回戦の三重高校戦では先発として登板したものの、6回3失点で敗戦投手となっています。夏の第100回全国高等学校野球選手権大会では、2試合に登板し、ベスト4に進出しましたが、金足農業高校に1-2で敗れて引退を迎えました。3年次には西東京大会準々決勝で桜美林高校に敗退し、最後の高校野球を悔いの残る形で終えました。

2019年10月には、ドラフト会議で埼玉西武ライオンズから6位指名を受け、11月に契約金2500万円、年俸600万円（推定）の条件で仮契約を結びました。背番号は41に決定しました。

プロ入り後

プロ入りした2020年には、一軍への登板は果たせず、イースタン・リーグでの登板も2試合のみでした。2021年には春季キャンプで一軍メンバーに選ばれ、その後好投を続けた結果、開幕一軍への切符を手にしました。プロ初登板は4月3日の福岡ソフトバンクホークス戦でしたが、持ち味を発揮できず、結果的に1回を3失点で降板となりました。同月6日の楽天戦でも2回2失点と苦しい結果が続き、翌日には登録抹消となってしまいます。

その後、2022年と2023年と続けて一軍登板がなく、2023年オフには戦力外通告を受けましたが、11月23日に育成選手として再契約を結びました。新しい背番号は120に変更されました。

人物・プレースタイル

井上選手は最速152km/hを記録する右腕で、カーブ、スライダー、チェンジアップ、スプリットといった多彩な球種を持っています。マウンドでは冷静な表情を崩さず、相手打者をしっかり分析する能力にも優れています。

さらに、井上選手は幼少期からの熱烈な西武ファンとして知られ、過去には当時在籍していた涌井秀章選手のレプリカユニフォームを着てメットライフドームで声援を送っていたというエピソードもあります。

詳細情報

年度別投手成績

2023年度シーズン終了時においての成績や実績については、今後のシーズンでの活躍が期待されています。具体的な数字については後日更新されるでしょう。

記録

井上選手の初登板は2021年4月3日、福岡ソフトバンクホークス戦で、2/3回を3失点という結果でした。また、同試合では栗原陵矢選手からプロ初の奪三振も記録しています。その後、初登板の際に対戦した第1打者の柳田悠岐選手に本塁打を被弾しました。

背番号

• - 41（2020年 - 2023年）
• - 120（2024年 - ）

井上広輝選手は今後の成長が期待される若手選手であり、ファンやチームメイトからのさらなるサポートと応援を受けながら、プロとしてのキャリアを積み重ねていくことでしょう。

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