井田杉山町

井田杉山町

井田杉山町は、神奈川県川崎市中原区に位置する町名で、丁目はなく、住居表示が実施されています。面積は19.3haです。

地理

中原区の南西部に位置し、矢上川沿いの低地に広がっています。昭和30年代から宅地開発が進み、かつては水田も見られましたが、平成以降は宅地へと変わり、わずかに野菜畑が残る程度です。東は井田三舞町、南は井田中ノ町と接し、西は高津区明津とわずかに接し、西から北にかけては下小田中と隣接しています。

歴史

地名の由来

町名の由来は、かつてこの地にあった杉山神社です。杉山神社は後に井田中ノ町にある井田神社に合祀されました。

沿革

1909年（明治42年）：杉山神社が井田神社に合祀。
1940年（昭和15年）：耕地整理により、井田から井田杉山町などが分立。
1956年（昭和31年）：川崎市立井田中学校が開校。
1972年（昭和47年）：川崎市が政令指定都市に移行し、川崎市中原区井田杉山町となる。
1996年（平成8年）：住居表示が施行。

小字

1940年の耕地整理により、井田字上沼、字下沼、字杉山が井田杉山町となりました。

世帯数と人口

2024年（令和6年）9月30日現在、世帯数と人口は川崎市から発表されています。詳細は以下の通りです。

世帯数: （データは省略）
人口: （データは省略）

人口と世帯数の推移については、国勢調査の結果に基づいた情報があります。

学区

市立小・中学校の学区は以下の通りです（2022年3月時点）。

小学校: （学校名）
中学校: 川崎市立井田中学校

事業所

2021年（令和3年）の経済センサス調査によると、事業所数と従業員数は以下の通りです。

事業所数: （データは省略）
従業員数: （データは省略）

事業所数と従業員数の推移についても、経済センサスに基づいた情報があります。

交通

バス

川崎鶴見臨港バス（神明町営業所担当）が、武蔵中原駅と元住吉・新川崎交通広場を結ぶ原62系統を運行しています。ただし、運行本数は朝2往復、夕方1往復のみです。

施設

井田こども文化センター（児童館）
川崎市立井田中学校

その他

郵便番号：211-0036（集配局：中原郵便局）
警察：管轄区域については、詳細を確認してください。

脚注

（脚注は省略）

参考文献

『川崎の町名』日本地名研究所 編、川崎市、1995年。
『川崎地名辞典（上）』日本地名研究所 編、川崎市、2004年。
『角川日本地名大辞典 14 神奈川県』角川書店、1984年。

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