側見民雄

側見 民雄（そばみ たみを）のプロフィール

側見 民雄は、日本の俳優、声優、および演出家であり、1939年5月24日に北海道の岩見沢市で生まれました。彼はオフィスPACに所属し、自身が主宰する演劇集団「阿吽」での活動でも知られています。彼の身長は170cm、体重は66kgで、北海道札幌南高等学校を経て、早稲田大学を卒業しています。

経歴

1967年、劇団東演（ぱらーた企画）に入団し、1996年まで在籍。俳優としてのキャリアを積む中で、数多くのテレビドラマや映画、舞台、吹き替え作品に携わりました。

テレビドラマ

彼の名は多くのテレビドラマで見ることができ、主な出演作には、1970年の「火曜日の女シリーズ・恋の罠」、1973年の「金曜ドラマ・白い影」、1977年の「横溝正史シリーズ・悪魔が来りて笛を吹く」などがあります。警官や刑事役など、様々なキャラクターを演じ、1970年代から80年代にかけて多くの視聴者に親しまれました。

また、「仮面ライダー」や「大都会 PARTII」などの人気シリーズでも活躍し、数多くの印象的な役どころを演じています。NHKの大河ドラマにも出演し、「獅子の時代」や「峠の群像」などでも存在感を示しました。

映画

映画の分野でも活動しており、「聖職の碑」や「海峡」などの作品に出演。この他にも「首都消失」や「太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-」など、多岐にわたるジャンルで役柄を演じてきました。

舞台

舞台にも力を入れており、「プラザ・スイート」や「ロミオとジュリエット」、「どん底」など、さまざまな作品での出演を通じてその演技力を磨いてきました。特に演劇集団「阿吽」の公演では、深い役柄に挑戦し続けています。

吹き替え

彼の声優活動も注目すべきもので、ダニー・グローヴァーに多くの作品で声をあてるなど、吹き替え業界でも活躍しています。映画「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説|インディ・ジョーンズ_魔宮の伝説」や「ギルダ」、「マリッジ・ストーリー」等への吹き替えも手掛け、幅広いキャラクターを表現しています。

まとめ

側見 民雄は、テレビ、映画、舞台、声優と多彩な分野で活躍している日本の俳優です。彼の幅広い経験と才能は、彼を国内外で高く評価される存在にしています。今後も新たなキャラクターや演技に挑戦する姿を、ファンたちは楽しみにしています。

もう一度検索