内田尋子

内田尋子（うちだ ひろこ）は、1947年3月2日生まれの日本の俳優、声優です。長野県出身で、現在は地球儀に所属しています。以前はスターダス・21に所属していました。

内田は、映画、テレビドラマ、吹き替え、舞台と幅広い分野で活躍しています。その確かな演技力と独特の存在感で、多くの作品に深みを与えています。特に、テレビドラマでは数々の人気作品に出演しており、個性的な役柄を演じることが多いです。

映画

2011年：
『うさぎドロップ』（監督：SABU）
『はぐれ雲』（監督：篠田正浩）
『無頼漢』（監督：篠田正浩）

テレビドラマ

『愛はみえる〜全盲夫婦に宿った小さな命』
『相棒2』
『弟』
『岸辺のアルバム』第15話（1977年） - 市民役
『木下課長とボク』
『ケータイ捜査官7』 - 蕎麦屋の女将役
『外科医 鳩村周五郎8』
『さくら心中』
『セレブと貧乏太郎』
『ぼくの妹』
『松本清張没後20年特別企画・市長死す』
『マルモのおきて』 - 通りがかりのおばさん役
『臨場』
『ワン・ツー・アタック』
『あまちゃん』（2013年、NHK総合） - 大久保役
『相棒』（2014年） - 安井登美子役
『残花繚乱』（2015年） - 落合百合子役
『はぐれ署長の殺人急行3』（2018年） - 下山幸子役
『60 誤判対策室』（2018年） - 梶永多恵役
『メゾン・ド・ポリス』（2019年） - 平松祥恵役

吹き替え

内田は、海外ドラマや映画の吹き替えでも活躍しています。以下に主な作品を挙げます。

『青い自転車』
『アフリカの蹄』
『ER 緊急救命室』
シーズンⅨ #18 - マティ・ギルマン（ジル・C・クライン）役
シーズンXI #18 - デブラ・グラハム（ジュディアン・エルダー）役
シーズンXII #3 - ノーマ・ベックウィズ（エリザベス・サンプソン）役
シーズンXIII #12 - ベティ・ディクソン（アレイナ・リード・ホール）役
『騎馬警官』
『ザ・ボルケーノ』
『ゾディアック』
『地中海』
『ティーン・タイタンズ』 - マザー・メーアイ役
『デンジャラス・ビューティー2』
『Dr.Tと女たち』
『真夜中の銃声』
『名探偵モンク2』
『ミス・マープル4 なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?』 - ヘレン・レデラー役
『私はケイトリン』 - エージェント役

CM

明治製菓「カラダナビ」

ナレーション

アリコ てごろでがっちり終身医療保険編

舞台

内田は、舞台女優としても多くの作品に出演しています。古典劇から現代劇まで、幅広いジャンルの作品に挑戦しています。以下に主な出演作品を挙げます。

劇団キンダースペース第33回公演 シアターχ提携公演「キンダースペース版 金色夜叉」（原作：尾崎紅葉、構成・脚本・演出：原田一樹）
『幽霊はここにいる』（作：安部公房、演出：西沢栄治）
『朝食前』（作：ユージン・オニール）
『かくてベタニアまで』（作：ジャン・ジロドウ）
『狼少年』（作：寺山修司、国際演劇祭―ルーマニア）
『秋の夜』（作：市川夏江、演出：原田一樹）
『フェアリーテール・シアター』（作・演出：原田一樹）
『OUR COUNTRY’S GOOD』（演出：松本祐子）
『美輪明宏版-愛の賛歌』（演出：美輪明宏、ル・テアトル銀座）
『ひねもすの煙』（東京スウィカ）
『マッチ売りの少女』（劇団ナック）
『女の平和』（五月舎）
『狂人なおもて往生をとぐ』（レクラム社）
『野麦峠』（新芸座）
『セチュアンの善人』（新芸座）
『羅生門』（ルーマニア国際演劇祭）
『狼少年』（ルーマニア国際演劇祭）
『銃剣と処客の舞い』（ソウル国際演劇祭）
『かくてベタニアまで』（劇団浪漫劇場）
『ストレス解消センター行き』（ギィ・フォアシー・シアター）
『晩餐会への招待』（ギィ・フォアシー・シアター）
『深い青い海』（国際青年演劇センター）
* 『フェアリーテール・シアター』（演出：原田一樹、劇団キンダースペース）


内田尋子は、長年にわたり、様々なジャンルの作品で活躍しており、これからもその活躍が期待される俳優の一人です。

もう一度検索