北海道道60号下川雄武線

北海道道60号下川雄武線

北海道道60号下川雄武線は、北海道上川郡下川町と紋別郡雄武町を結ぶ主要地方道であり、地域の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

起点からサンル川に沿って北上するルートが特徴です。特に下川町におけるサンルダム建設に伴い、水没予定地を避けるための付け替え工事が実施されました。この工事により、ルートが変更され、より安全で効率的な道路となりました。

路線データ

起点：北海道上川郡下川町幸町（国道239号交点）
終点：北海道紋別郡雄武町字北幌内（国道238号交点）
総延長：55.766 km
実延長：3.990 km
重用延長：51.766 km

歴史

1962年（昭和37年）8月1日：355号下川幌内線として路線認定
1982年（昭和57年）4月1日：路線名を下川雄武線に変更
1993年（平成5年）5月11日：建設省により、道道下川雄武線が下川雄武線として主要地方道に指定
1994年（平成6年）10月1日：路線番号を60号に変更
2008年（平成20年）4月1日：サンルダム建設に伴う付替路線一部供用開始
2012年（平成24年）10月31日：付替路線全面供用開始

路線状況

重複区間

北海道道49号美深雄武線：雄武町字上幌内

道路施設

主な橋梁

御料橋（名寄川）：下川町幸町 - 下川町北町
放牧地橋（サンル川）：下川町北町
一の沢大橋（一の沢川 = サンル川支流）：下川町珊瑠
七線の沢橋（七線の沢川 = サンル川支流）：下川町珊瑠
珊瑠大橋（サンル川）：下川町珊瑠
豊年橋（サンル川）：下川町珊瑠
サンル十九線橋（サンル川）：下川町珊瑠
サンル古潭橋（サンル川）：下川町珊瑠
奥サンル橋（幌内越沢川 = サンル川支流）：下川町珊瑠
奥幌内橋（幌内川）：雄武町字上幌内

主な峠

幌内越峠：下川町珊瑠 - 雄武町字道有林

地理

雄武町側では、幌内川沿いを通過します。この地域は自然が豊かで、四季折々の美しい景観が楽しめます。

通過する自治体

上川総合振興局
上川郡下川町
オホーツク総合振興局
紋別郡雄武町

交差する道路

下川町
国道239号 - 幸町（起点）
雄武町
北海道道49号美深雄武線 - 字上幌内
北海道道49号美深雄武線 - 字上幌内
国道238号 - 字北幌内（終点）

沿線にある施設

下川町
北海道下川商業高等学校
サンルダム
雄武町
幌内ダム

北海道道60号下川雄武線は、地域の生活を支えるとともに、観光客にとっても魅力的なルートとなっています。沿線の自然や施設を巡りながら、北海道の魅力を満喫できるでしょう。

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