北飯山駅

北飯山駅

北飯山駅（きたいいやまえき）は、長野県飯山市大字飯山に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）飯山線の駅です。飯山盆地の東端に位置し、周辺には古くからの寺院が点在しています。

歴史

北飯山駅の歴史は、1923年（大正12年）7月6日に飯山鉄道の停留所として開業したことに始まります。その後、1941年（昭和16年）9月9日には駅に昇格し、1944年（昭和19年）6月1日には国有化され、運輸通信省（後の日本国有鉄道）飯山線の駅となりました。1960年（昭和35年）8月20日には一般駅から旅客駅となり、1982年（昭和57年）11月1日には荷物扱いが廃止され、駅員無配置駅となり簡易委託化されました。国鉄分割民営化により、1987年（昭和62年）4月1日に東日本旅客鉄道の駅となり、1991年（平成3年）4月以降には簡易委託も終了しました。駅舎は2001年（平成13年）10月に新築されています。

駅構造

駅構造は、長野方面に向かって左側にある単式ホーム1面1線を有する地上駅です。飯山駅が管理する無人駅であり、自動券売機は設置されていません。代わりに、乗車駅証明書発行機が設置されています。

利用状況

長野県統計書によると、1日平均の乗車人員は以下の通りです。

2009年度 - 296人
2010年度 - 282人
2011年度 - 254人

これらのデータから、1日平均250人から300人程度の利用があることがわかります。

駅周辺

駅周辺には、古くからの寺院が多く、歴史的な雰囲気が漂います。主な周辺施設は以下の通りです。

長野県飯山高等学校
千曲川
国道117号
国道292号
大聖寺
飯山城

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）飯山線における、北飯山駅の隣の駅は以下の通りです。

飯山駅 - 北飯山駅 - 信濃平駅

まとめ

北飯山駅は、歴史と自然が調和した飯山市のローカル駅です。駅自体は無人駅ですが、地域住民の足として、また観光客にとっても重要な役割を担っています。駅周辺には、歴史的な寺院や自然豊かな風景が広がっており、訪れる人々を魅了します。飯山線を旅する際には、ぜひ一度立ち寄ってみてください。

脚注

駅の情報（北飯山駅）：JR東日本

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