千代田 (名古屋市)

千代田（名古屋市中区）

千代田は、愛知県名古屋市中区に位置する地域です。現行の行政地名は千代田一丁目から千代田五丁目まであり、住居表示が実施されています。

地理

千代田は名古屋市中区の南東部に位置し、東は千種区と昭和区、西は大須四丁目、上前津二丁目、富士見町、大井町、平和二丁目、北は栄五丁目、新栄一丁目、二丁目に接しています。この地域は商業地域として発展しており、活気があります。

河川

千代田には、新堀川が流れており、舞鶴橋、鶉橋、記念橋が架かっています。

歴史

地名の由来

千代田という地名は、この地域がかつて名古屋城下町から少し離れた田園地帯であったことに由来します。田や松のつく地名が多かったことから、「老松の緑、田園の色濃く、千代よろず代かけて永遠に栄えるように」との願いを込めて命名されました。

沿革

千代田は、1969年（昭和44年）に周辺の町の一部を統合して成立しました。具体的には以下の通りです。

1969年10月21日
千代田一丁目：東陽町、西川端町、東川端町、松枝町、松元町、丸田町の一部
千代田二丁目：大池町、西松枝町、西川端町、東川端町、松枝町、松元町、丸田町の一部
千代田三丁目：大池町、七本松町、西川端町、東川端町、三田町、元田町の一部
千代田四丁目：大清水町、薮田町の全域、御器所町、七本松町、西川端町、東川端町、三田町、元田町の一部
1974年5月11日
千代田三丁目に大池町の一部を編入
1977年10月23日
千代田三丁目に大池町、鶴舞町の一部を編入
千代田五丁目が成立：板橋町、西松枝町、松枝町の全域、老松町、大池町、千早町、鶴舞町、西境町、丸田町、宮前町、養老町の一部
千代田一丁目の一部が新栄一丁目に編入

世帯数と人口

2019年（平成31年）2月1日現在の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数：データなし
人口：データなし

人口の変遷

国勢調査による人口の推移は以下の通りです。

データなし

学区

千代田の児童・生徒が通う市立小・中学校は以下の通りです。

小学校：データなし
中学校：データなし

公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りです。

学区：データなし

交通

千代田を通る主な交通網は以下の通りです。

空港線（名古屋市道堀田高岳線）
若宮大通
大須通
JR中央本線・名古屋市営地下鉄鶴舞線 鶴舞駅

施設

千代田には、様々な施設があります。

千代田一丁目

名古屋市中土木事務所
名古屋市上下水道局堀留水処理センター
名古屋市立老松小学校
老松公園

千代田二丁目

愛知県警察中警察署
名古屋鶴舞郵便局
名古屋通信ビル
エフエム愛知
三菱UFJ銀行鶴舞支店
岡崎信用金庫大池町支店
八神製作所
大池公園
真宗大谷派善勝寺
福恩寺
浄土宗西山禅林寺派清水寺

千代田三丁目

横山記念病院
都市再生機構七本松アパート
七本松神社
曹洞宗乗円寺
あいち銭湯資料館
七本松公園

千代田四丁目

名古屋七本松郵便局
千代田南公園

千代田五丁目

真宗大谷派光円寺
名古屋矯正管区
名古屋市勤労婦人会館
中部大学名古屋キャンパス跡地・中部大学所有駐車場
老松東公園
Heart FM

その他

郵便番号：460-0012（集配局：名古屋中郵便局）

脚注

WEB

データなし

文献

データなし

参考文献

「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
岡崎信用金庫五十年史編纂委員会 編『岡崎信用金庫五十年史』岡崎信用金庫、1976年7月18日。

統計資料

名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口（昭和60年10月1日現在）』名古屋市役所、1986年。
名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町（大字）別・年齢別人口（平成2年10月1日現在）』名古屋市役所、1994年。
名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町（大字）・丁目別人口（平成7年10月1日現在）』名古屋市役所、1996年。

関連項目

名古屋市の地名
千代田 (曖昧さ回避)

外部リンク

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