千歳船橋駅

千歳船橋駅（OH 12）

千歳船橋駅は、東京都世田谷区船橋一丁目にある小田急電鉄小田原線の駅です。駅番号はOH 12。駅の南北には商店街が広がり、駅周辺は「ちとふな」の愛称で親しまれています。

歴史

1927年（昭和2年）4月1日：開業。
1937年（昭和12年）9月1日：片瀬江ノ島駅行「直通」の停車駅となる（小田原方面行「直通」は通過）。
1948年（昭和23年）9月：「準急」が新設され、停車駅となる。
1998年（平成10年）4月16日：高架複々線化事業に伴う駅舎外観デザインが決定。
2001年（平成13年）10月28日：下り線が高架化。
2002年（平成14年）7月28日：上り線が高架化（仮設ホームで営業）。
2003年（平成15年）12月14日：上り線ホームが本設ホームへ移設。
2004年（平成16年）5月23日：上り急行線が使用開始（上り2線化完成）。
2004年（平成16年）9月26日：下り急行線が使用開始（複々線化完成）。
2004年（平成16年）12月11日：区間準急が新設され、停車駅となる。
2014年（平成26年）1月：駅ナンバリング「OH 12」が導入。
2016年（平成28年）3月26日：区間準急が廃止され、各駅停車のみの停車となる。
2018年（平成30年）3月17日：準急の停車駅となり、東京メトロ千代田線直通列車（準急および各駅停車）の停車が開始。
2019年（令和元年）1[[1月24日]]：「知床旅情」の接近メロディが使用開始。

駅名の由来

駅の所在地付近が湿地帯であり、「船橋」を架けて交通の便を図ったことから船橋村と名付けられました。その後、「千歳村」への合併を経て世田谷区船橋となりました。

駅構造

相対式ホーム2面4線を有する高架駅で、中央の2線は通過線（急行線）となっています。ホーム有効長は10両分です。2012年3月までは、上りホームは10両編成の定期列車が停車せず、後方2両分は立ち入り禁止となっていました。

1階：改札口、店舗
2階：ホーム

待合室は各ホームの中央に設置されています。トイレは改札を入って正面にあり、多機能トイレも併設されています。エレベーターとエスカレーターが改札内コンコースとホーム間を結んでいます。

2013年には、行先案内表示器が新設されました。

駅構内店舗

駅構内の店舗は全て1階にあり、セブン-イレブン、ドンクエディテ、ドトールコーヒーがあります。

利用状況

2023年度の1日平均乗降人員は54,215人で、小田急線全70駅中19位です。2018年3月17日のダイヤ改正で、当駅と祖師ヶ谷大蔵駅、狛江駅が準急停車駅となったため、現在は各駅停車と準急のみが停車する駅の中では最も多い乗降人員となっています。

駅周辺

森繁通り
環八通り
荒玉水道道路
千歳通り
城山通り
日本中央競馬会 馬事公苑
ユニクロ 世田谷千歳台店
東京都立千歳丘高等学校
東京農業大学
大東学園高等学校
警視庁 成城警察署
公立学校共済組合関東中央病院
Odakyu OX 千歳船橋店
東京都発達障害者支援センター
世田谷区桜丘区民センター
世田谷区立桜丘図書館
千歳船橋駅前郵便局
世田谷船橋郵便局
世田谷桜丘二郵便局
世田谷桜丘三郵便局
* 世田谷桜丘五郵便局

バス路線

駅前には小田急バス、京王バス、東急バスが乗り入れています。東急バスの停留所名は「千歳船橋」、その他は「千歳船橋駅」です。

隣の駅

小田急電鉄

小田原線

経堂駅 (OH 11) - 千歳船橋駅 (OH 12) - 祖師ヶ谷大蔵駅 (OH 13)

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