垣永真之介

垣永真之介（かきなが しんのすけ）は、1991年12月19日生まれのラグビー選手で、現在ジャパンラグビーリーグワンの東京サントリーサンゴリアスに所属しています。

福岡県福岡市出身で、ポジションはフォワードの最前列でスクラムを組むプロップ(PR)を務めています。身長180cm、体重115kgという恵まれた体格を持ち、力強いプレーが持ち味です。2014年にサンゴリアスに入団して以来、社員選手としてチームを支えています。日本代表としても12キャップを獲得しており（2023年7月22日現在）、国内外で活躍しています。

彼のニックネームは「カキ」「シンノスケ」「のすけ」などがあり、親しまれています。試合中に時折あげる雄叫びは彼のトレードマークであり、闘志あふれるプレースタイルを象徴しています。サンウルブズ結成時の記者会見では、登場時に雄叫びをあげ、そのパフォーマンスで会場を沸かせました。

また、ラグビー選手の証とも言える「ギョウザ耳」を持っていることも特徴の一つです。

ラグビーのキャリア

垣永選手がラグビーを始めたのは幼稚園の頃でした。幼い頃からラグビーに親しみ、その才能を開花させていきました。

2010年に東福岡高校を卒業後、早稲田大学に進学しました。東福岡高校時代には、全国高校ラグビー大会（花園）に3度出場し、2度の優勝を経験。2009年度には高校日本代表にも選出されるなど、早くからその実力が認められていました。

早稲田大学では、2013年にラグビー蹴球部の主将を務め、チームを大学選手権準優勝に導くなど、リーダーシップを発揮しました。

2014年に早稲田大学を卒業後、サントリーサンゴリアスに加入しました。同年8月23日には、ジャパンラグビートップリーグのコカ・コーラレッドスパークス戦で公式戦初出場を果たし、その実力を証明しました。同年11月23日には、グルジア戦で日本代表初キャップを獲得し、日本代表としてのキャリアをスタートさせました。

2015年には、ラグビーワールドカップ2015のバックアップメンバーに選出され、世界レベルの舞台を経験しました。同年12月には、スーパーラグビーの日本チームであるサンウルブズの2016年スコッドにも選ばれました。

2021年には、日本代表としてヨーロッパ遠征中に、垣永選手を含む4名がバーバリアンズに選出されました。しかし、イングランドのトゥイッケナム・スタジアムでサモア代表と対戦する予定だった試合は、新型コロナウイルス対策のため中止となりました。

受賞歴

2020-21 トップリーグ ベスト15

関連人物

垣永選手は、数多くの同級生やチームメイトと共にプレーし、互いに切磋琢磨してきました。特に東福岡高校時代や早稲田大学時代には、多くの仲間との出会いがありました。

東福岡高校時代の同級生には、秋山哲平、香山良太、川原田徹、水本裕也、村川浩喜、山北純嗣などがいます。

早稲田大学時代の同級生には、芦谷勇帆、金正奎、須藤拓輝、藤近紘二郎などがいます。

外部リンク

サントリーサンゴリアス 選手プロフィール
垣永真之介 (@Nosuke009) - X（旧Twitter）
Shinnosuke Kakinaga Rugby Union

垣永真之介選手は、その力強いプレーと熱い闘志で、多くのファンを魅了し続けています。今後のさらなる活躍が期待されます。

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