城陽郵便局

城陽郵便局の概要

城陽郵便局は、京都府城陽市にある郵便局です。郵便局は、民営化以前には集配普通郵便局として分類されており、地域住民に重要な役割を果たしています。住所は〒610-0199、京都府城陽市寺田袋尻27-2に位置しています。

沿革

城陽郵便局の歴史は1967年2月に始まりました。この年の2月13日、久世郡城陽町にて正式に開局し、当初は寺田郵便局からの集配業務を引き継ぎました。さらに、和文電報の配達や電話の加入手続きに関する簡単な業務も開始し、長池郵便局からの集配業務も受け継ぐこととなりました。

1967年8月1日には、特定郵便局から普通郵便局への局種別の改定が行われ、以後は普通郵便局として地域に根付くこととなりました。次の大きな変化は1968年3月24日で、和文電報の配達業務および電話の簡易事務を城陽電報電話局に移管しました。これにより、城陽郵便局は郵便業務に専念することとなります。

その後、1994年2月14日には局舎の建替えが完了し、新しい局舎での業務を開始しました。1999年には外国通貨の両替や旅行小切手の売買が取り扱われるようになり、より多様なサービスを提供するようになりました。

2007年10月1日には民営化が進行し、郵便事業城陽支店に一部業務を移管しました。さらに2012年10月1日には、日本郵便株式会社の発足に伴い、郵便事業城陽支店が城陽郵便局に統合されました。

取扱業務

城陽郵便局では、幅広いサービスを提供しています。主な取扱内容には郵便、印紙、ゆうパックや内容証明が含まれます。また、貯金や為替、振替、振込、国際送金、国債、投資信託などの金融サービスも展開しています。さらに、生命保険やバイクの自賠責保険の取り扱いも行われており、地域のニーズに対応しています。

さらに、ゆうちょ銀行のATMも設置されており、便利な利用が可能です。城陽市内の「610-01xx」区域における集配業務も行っており、地域に重要な役割を果たしています。窓口には「ゆうゆう窓口」が設置され、比較的便利な時間に利用できるようになっています。

アクセス

アクセスは非常に便利で、JR奈良線の城陽駅から徒歩約8分、近鉄京都線の寺田駅からは徒歩約14分の距離に位置しています。また、城陽さんさんバスの城陽郵便局停留所や、城陽市乗合タクシーの停留所もすぐ近くにあり、公共交通機関を利用する際にはとても便利です。さらに、京奈和自動車道の城陽ICから東へ約2kmの距離にあり、車でのアクセスもしやすいです。郵便局には8台分の駐車場も完備されており、来局する方々にとって非常に便利な立地となっています。

このように、城陽郵便局は歴史を持ち、地域に根ざした多様なサービスを提供する郵便局として、多くの人々に利用されています。

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