堀井泰蔵

堀井泰蔵について

堀井泰蔵（ほりい たいぞう）氏は、1964年12月28日に秋田県で生まれた日本の陸上自衛官です。二松学舎大学文学部国文学科を卒業後、陸上自衛隊に入隊し、幹部候補生学校を経て、普通科の隊員としてキャリアをスタートさせました。

経歴

堀井氏は、1佐までの職種を普通科として、様々な部隊や役職を経験しました。第12普通科連隊長、第1施設団長、第5旅団長などを歴任し、2019年8月23日には陸将に昇任、第8師団長に就任しました。その後、2021年12月22日には中部方面総監に就任し、中部方面隊を統括しました。彼の統率方針は「部隊を強く、隊員を幸せに」、そして要望事項は「安全・健全」であり、部隊運営において隊員の安全と健全性を重視する姿勢を示しています。

2024年1月2日には、前日に発生した能登半島地震を受け、統合任務部隊の長に任命され、災害派遣活動を指揮しました。自衛隊として被災者の救助や支援活動に尽力し、そのリーダーシップを発揮しました。

堀井氏は、2024年3月28日に退官しました。

詳細な略歴

1964年12月28日：秋田県にて誕生
1987年3月：二松学舎大学文学部国文学科卒業
1988年3月：陸上自衛隊入隊、陸上自衛隊幹部候補生学校入校（第69期幹部候補生）
2002年7月：2等陸佐に昇任
2007年1月：1等陸佐に昇任
2007年3月：陸上自衛隊幹部学校付（陸上自衛隊幹部高級課程入校）
2007年4月：富士学校主任教官
2007年8月：陸上幕僚監部装備部装備計画課後方計画班長
2010年7月26日：第12普通科連隊長兼国分駐屯地司令に就任
2012年1月31日：陸上幕僚監部運用支援・情報部運用支援課長
2013年8月：陸将補に昇任、中央即応集団副司令官
2014年12月19日：第1施設団長兼古河駐屯地司令に就任
2016年3月23日：中部方面総監部幕僚副長
2017年8月1日：第5旅団長に就任
2019年8月23日：陸将に昇任、第8師団長に就任
2021年12月22日：中部方面総監に就任
* 2024年3月28日：退官


堀井泰蔵氏は、長年にわたり陸上自衛隊の要職を歴任し、部隊の指揮や運営に貢献しました。また、災害派遣活動においてもそのリーダーシップを発揮し、国民の安全と安心に貢献しました。

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