塚田駅

塚田駅について

塚田駅（つかだえき）は、千葉県船橋市前貝塚町に位置する東武鉄道アーバンパークライン（旧野田線）の駅です。駅番号はTD 33です。

歴史

塚田駅は、1923年（大正12年）12月27日に北総鉄道船橋線の駅として開業しました。その後、1929年（昭和4年）に北総鉄道が総武鉄道に社名を変更し、1944年（昭和19年）には陸上交通事業調整法に基づき、東武鉄道が総武鉄道を吸収合併したことで、東武鉄道船橋線の駅となりました。1948年（昭和23年）には、船橋線が野田線に編入され、現在の東武アーバンパークラインの駅となっています。

駅名の由来

駅名は、開業当時にこの地域に存在した東葛飾郡塚田村に由来します。塚田村は、1937年（昭和12年）に船橋町などと合併し、現在の船橋市となりました。塚田村の村名は、行田、前貝塚、後貝塚（現旭町）の3つの集落から成り立っていたことにちなんでいます。

駅構造

塚田駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を備えています。駅施設としては、男女別の水洗式トイレが船橋方面ホーム上に、多目的トイレが2階の橋上駅舎内に設置されています。2006年頃までは汲み取り式のトイレでしたが、2007年3月29日に駅改良工事が完了し、トイレの改修やエレベーターの新設が行われました。これにより、東口・西口の地上部と改札階、改札階と各ホーム間がエレベーターで結ばれ、バリアフリー化が図られました。西口側には、コンビニエンスストア、調剤薬局、複数の医院などのテナントが入居しています。

のりば

利用状況

2023年度（令和4年度）の1日平均乗降人員は17,397人です。近年では、1日の平均乗降・乗車人員は以下の通り推移しています。

駅周辺

東口

東口側には、千葉県道288号夏見小室線沿いにロードサイド店舗が立ち並び、商業施設が充実しています。

西口

西口側には、千葉県立行田公園があり、千葉県道9号船橋松戸線が走っています。住宅地も広がっており、落ち着いた雰囲気です。

バス路線

YAMADA web.com 船橋本店前の塚田駅入口には、平和交通によるマイタウンライナー深夜急行バス千葉ニュータウン線（印旛日本医大駅行）が乗り入れていましたが、2020年4月から運転を休止しています。このバスは降車専用で、乗車はできません。

隣の駅

東武鉄道

東武アーバンパークライン

■急行

通過

■普通

馬込沢駅 (TD 32) - 塚田駅 (TD 33) - 新船橋駅 (TD 34)

脚注

千葉県統計年鑑

東武鉄道の1日平均乗降人員

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

塚田駅（駅情報） - 東武鉄道

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