大内山村

大内山村（おおうちやまむら）

大内山村は、かつて三重県度会郡に存在した村で、現在の南勢地域（伊勢志摩）に位置していました。酪農が盛んな地域として知られ、「大内山牛乳」というブランドは広く親しまれていました。

2005年（平成17年）2月14日、度会郡の大宮町、紀勢町と合併し、大紀町が発足したことにより、大内山村は廃止されました。

地理

大内山村は、宮川の支流である大内山川の上流地域に位置していました。村の大部分は山林で、特にスギなどの人工林が多く見られました。また、全国でも有数の多雨地帯としても知られていました。

河川:

大内山川

隣接していた自治体:

多気郡宮川村
度会郡紀勢町
北牟婁郡紀伊長島町

歴史

1876年（明治9年） - 近世以来の駒村・間弓村・川口村・中野村・米ヶ谷村が合併し、大内山村が誕生しました。
1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、大内山村が単独で自治体を形成しました。
2005年（平成17年）2月14日 - 大宮町・紀勢町と合併し大紀町が発足。同日、大内山村は廃止されました。

行政

村長:

小倉文也（1989年7月1日から）

教育

中学校

大内山村立大内山中学校 - 合併後の2009年に大紀町立大紀中学校へ統合されました。

小学校

大内山村立大内山小学校 - 合併後の2009年に大紀町立大紀小学校へ統合されました。

交通

鉄道

東海旅客鉄道（JR東海）
紀勢本線：大内山駅 - 梅ヶ谷駅

バス

三重交通

道路

一般国道
国道42号
三重県道（一般県道）
三重県道758号檜原大内山線

関連項目

三重県の廃止市町村一覧

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