大里出入口

大里出入口の概要

大里出入口（だいりでいりぐち）は、福岡県北九州市門司区に存在する北九州高速道路4号線の出入口です。このインターチェンジは上り線と下り線でそれぞれ異なる位置に設置されています。周辺には福岡県道71号新門司港大里線があり、この県道を進むと九州自動車道の新門司ICへ繋がります。また、関門道や九州自動車道方面からの初めての一般道に接続する出口でもあります。

料金所の構成

大里出入口には2つの料金所が存在します。大里南料金所（馬場山方面行き）と大里北料金所（門司方面行き）それぞれに合計4つのブースが設けられています。

• - 大里南料金所（馬場山方面）

- ブース数：2
- ETC専用：1
- 一般：1

• - 大里北料金所（門司方面）

- ブース数：2
- ETC専用：1
- 一般：1

2011年10月15日、一般レーンでの自動収受機の運用が開始され、これにより普通車が硬貨や千円札で支払いを行うことが可能となりました。このシステムでは、ETCカードを手渡しや障害者割引を利用する際には係員が対応する必要があります。自動収受機はアマノ製で、駐車場の精算機に似た形式のものとなっています。しかし、2014年3月31日をもってその運用は終了しています。

接続道路と周辺環境

大里出入口周辺には、福岡県道71号新門司港大里線に加え、国道3号や国道199号も走っています。また、九州旅客鉄道の門司駅も近隣に位置しています。その他にも、ダイレックス門司大里店や門司球場、豊国学園高等学校、北九州市立東部斎場、北九州市立萩ヶ丘小学校、特別養護老人ホーム大里の郷など多くの施設が周囲に存在しています。

隣接するインターチェンジ

大里出入口は、北九州高速道路4号線に属しており、隣接するインターチェンジには春日出入口や門司IC、富野PA（上り線のみ）、加えて富野出入口があります。これにより、高速道路網へのアクセスが非常にスムーズです。

まとめ

大里出入口は、北九州高速道路4号線の中でも重要な役割を果たしており、地域の交通の要所となっています。国道や県道との接続が良好で、周辺には学校や商業施設、公共施設などが立地しているため、利便性が高いといえるでしょう。

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