安田駅 (新潟県)

安田駅（やすだえき）

安田駅は、新潟県柏崎市大字安田に位置する、東日本旅客鉄道（JR東日本）信越本線の駅です。地域の交通拠点として、長年にわたり人々に利用されてきました。

歴史

1899年（明治32年）12月10日：北越鉄道によって柏崎駅 - 北条駅間に新設されました。
1907年（明治40年）8月1日：北越鉄道が国有化され、帝国鉄道庁の駅となりました。同時期に駅舎が設置されました。
1958年（昭和33年）12月23日：駅舎が改築されました。この駅舎は、古レールとモルタルを用いた平屋建てで、地元の負担によって建設されたものです。
1971年（昭和46年）1[[2月1日]]：貨物取扱が廃止されました。
1984年（昭和59年）2月1日：荷物扱いが廃止されました。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となりました。
2017年（平成29年）8月：のりばに番号（1・2番線）が設定されました。
2021年（令和3年）9月30日：無人駅となりました（前日まで業務委託駅でした）。

駅構造

単式ホーム2面2線を有する地上駅で、両ホームは跨線橋で連絡しています。島式ホーム内側にある中線は、かつて2番線として使用されていましたが、現在は保守用として上下線路を連絡する役割を担っています。構造としては乗越分岐器となっており、架線が撤去されているため通常は使用されていません。

北越急行ほくほく線「はくたか号」運行開始前は、優等列車の通過待ち合わせ時に駅員がポイントを切り替えていました。

2021年9月30日まではジェイアール新潟ビジネスが業務を受託する業務委託駅でしたが、現在は長岡駅が管理する無人駅となっています。無人駅化前は、定期券や指定席券などを販売する「きっぷ売り場」がありました。

のりば

1番線：柏崎方面
2番線：直江津方面

利用状況

JR東日本によると、2000年度から2020年度までの1日平均乗車人員の推移は以下の通りです。（データは省略）

駅周辺

駅周辺には教育施設が集積しています。

新潟県道116号安田停車場線
国道252号
新潟産業大学
新潟産業大学附属高等学校
イガイ電気設備

バス路線

駅前を通る国道252号沿いに越後交通の「安田駅前」バス停があります。各路線の詳細は、柏崎市公共交通ガイドブックや越後交通 柏崎地区時刻表を参照してください。

安田駅前
杉平行
岡野町・じょんのび村行
宮平北行
柏崎駅前行
柏崎駅南口行

その他

当駅から分岐して高柳町、十日町方面へ至る刈羽鉄道の計画が明治期と大正期に存在しましたが、実現には至りませんでした。

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）
■信越本線
茨目駅 - 安田駅 - 北条駅

外部リンク

駅の情報（安田駅）：JR東日本

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