寝屋川公園駅(JR-H32)
寝屋川公園駅は、
大阪府寝屋川市打上元町に位置する、
西日本旅客鉄道(JR西日本)
片町線(学研都市線)の駅です。
寝屋川市内では唯一のJR駅として、地域住民の足として利用されています。
歴史
元々は東寝屋川駅として開業しましたが、
2019年に現在の駅名に改称されました。これは、駅周辺にある府営寝屋川公園が由来となっています。駅の建設費用は地元が全額負担した経緯があり、地域との結びつきが強い駅です。
1979年:東寝屋川駅として開業
1987年:
国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となる
1988年:学研都市線の愛称使用開始
1997年:Jスルー導入
2003年:ICOCA利用可能となる
2011年:JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム導入
2018年:みどりの窓口営業終了、みどりの券売機プラス利用開始、駅ナンバリング導入
2019年:寝屋川公園駅に改称
2024年:みどりの券売機プラス撤去
駅名改称の背景
開業当初の駅名「東寝屋川」は、所在地名と一致していませんでした。そこで、より地域に親しまれる駅名として、寝屋川公園にちなんだ現在の名称に変更されました。この改称費用は寝屋川市が負担しています。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、ホームの一部はトンネル内に位置しています。改札口は1ヶ所のみで、ホームへは階段またはエレベーターでアクセスできます。バリアフリー化も考慮された構造となっています。
四条畷駅が管理する業務委託駅であり、JR西日本交通サービスが駅業務を受託しています。時間帯によっては無人となるため、改札付近にはインターホンが設置されています。
のりば
のりば | 路線名 | 方面 | 行先 | 備考 |
---|
- | - | - | - | --- |
1 | 学研都市線 | 下り | 京橋・大阪・北新地方面 |
2 | 学研都市線 | 上り | 四条畷・木津方面 |
利用状況
2022年度の1日平均乗車人員は4,004人です。
駅周辺
駅周辺には、府営寝屋川公園をはじめ、病院、学校、文化施設などがあります。
寝屋川公園:
陸上競技場、
野球場、
テニスコートなどを備えた広大な公園
大阪複十字病院
石宝殿古墳(高良神社)
寝屋川市立望が丘小学校・中学校
東シティ・ステーション(
寝屋川市役所東支所)
寝屋川市立埋蔵文化財資料館
バス路線
駅前広場には京阪バスのバス停があり、交野営業所が運行する路線が乗り入れています。
隣の駅
西日本旅客鉄道(JR西日本)
学研都市線(片町線)
■快速:通過
■区間快速・■普通:星田駅 (JR-H31) - 寝屋川公園駅 (JR-H32) - 忍ケ丘駅 (JR-H33)
外部リンク
寝屋川公園駅|駅情報:JRおでかけネット