小林沙貴

小林 沙貴

日本の放送業界で多角的に活動する人物。日本海テレビに所属し、アナウンサー、報道記者、そして防災士としての顔を持つ。

経歴

1991年11月23日生まれ。大阪府茨木市で育ち、四天王寺中学校・高等学校を経て、神戸大学発達科学部人間形成学科で学んだ。大学在学中には、専門的なアナウンス技術を磨くため、生田教室に通い研鑽を積んだ。卒業後、最初のキャリアとして2015年から3年間、NHK鳥取放送局で契約キャスターを務め、報道や情報番組に携わった。この経験を活かし、2018年4月に日本海テレビへ入社。地方局のアナウンサーとして新たなスタートを切った。また、災害への関心から、2020年には防災士の資格を取得し、専門知識を身につけた。私生活では、2022年に結婚している。

人物・活動

小林アナウンサーは、放送業務と並行して報道記者も兼務しており、特に防災分野を担当している。自身の持つ防災士の知識を活かし、地域における防災啓発や災害報道に力を入れている。正確な情報伝達に加え、記者として取材現場で事実を掘り起こし、さらには防災士として地域の安全に貢献するなど、その活動は多岐にわたる。

プライベートでは、多趣味な一面を持ち、特に二次元文化への造詣が深い。休日には漫画やアニメを熱心に鑑賞したり、コンピュータゲームに没頭したりして過ごしている。同じく日本海テレビでかつてアナウンサーだった大垣舞氏とは、彼女が日本海テレビに入社する前から趣味を通じて交流があり、共通の嗜好を持つ友人として知られている。また、現同僚の中山紗希アナウンサーとは、二人ともNHK鳥取放送局の契約キャスターを経て日本海テレビに入社し、防災士の資格を持つという共通の経歴を持つことから、互いに理解し合う関係にある。

主な担当番組

現在

日本海テレビ『One』
木曜・金曜ニュースキャスター（2024年7月4日 - ）
木曜「Oneタメ」（2024年7月18日 - ）
日本海テレビ『イチスペ!』
「防災最前線」シリーズなどを担当（2023年より）
『笑いで彩れ！鳥取しゃんしゃん祭生特番 笑祭2023 ～しんいち&ホテイソン～』MC（2023年8月14日）
定時ニュース（『NNNストレイトニュース』『news every.サタデー』『真相報道 バンキシャ!』のローカル枠）
土曜は直後の天気予報も兼務
日本海テレビ・エフエム山陰『オンガクお嬢Remix 〜お嬢フェス&おびわんっ!マルシェの歩き方〜』MC、ラーメンブース担当（2024年2月17日）
『zero選挙 鳥取・島根』MC（2024年10月27日 - 10月28日）

過去

日本海テレビ『ニュースevery日本海』（ - 2024年6月）
サブキャスター、フィールドキャスターなどを務めた。
『海と日本プロジェクト SEA TOTTORI』推進リーダー（2019年5月11日 - 2021年1月23日）
定時ニュース（『おびわんっ!』のローカル枠）
* NHK鳥取放送局『いちおしNEWSとっとり』など

まとめ

二次元という趣味の世界でリフレッシュしつつ、報道の最前線で活躍を続けている小林沙貴は、地域に根差した情報発信者として、また防災のスペシャリストとして、その存在感を高めている。

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