山口県道36号秋芳三隅線

山口県道36号秋芳三隅線

山口県道36号秋芳三隅線は、山口県美祢市秋芳町別府を起点とし、長門市三隅上を終点とする主要地方道です。

概要

この路線は、1993年4月1日に認定されました。興味深いことに、1958年から1976年にも同じ名称の一般県道が存在していました。その旧道も起終点は同じ位置にありました。

当初の終点は、現在の終点よりも約3km東の国道191号宗頭交差点付近でした。しかし、2002年3月23日に美祢郡秋芳町栢の木から大津郡三隅町湯免（現在の長門市三隅上）を結ぶ大水峠トンネルが開通したことで、ルートが変更されました。これにより、終点の位置も変更され、日本海側と瀬戸内側を結ぶ新たな幹線ルートとしての役割を担うようになりました。

路線データ

起点：美祢市秋芳町別府（門村交差点＝山口県道31号美東秋芳西寺線交点）
終点：長門市三隅上（下中小野交差点＝国道191号交点）

歴史

1993年（平成5年）5月11日 - 建設省によって、県道秋芳三隅線が主要地方道秋芳三隅線として指定。

路線状況

重複区間：
山口県道239号銭屋美祢線（美祢市秋芳町嘉万地内）

地理

通過する自治体

美祢市
長門市

交差する道路

山口県道31号美東秋芳西寺線
山口県道239号銭屋美祢線
国道191号

道路施設

主なトンネル

大水峠トンネル：2002年3月23日に開通。秋芳町（現・美祢市秋芳町）と三隅町（現・長門市三隅上）を結びます。

沿線施設

美祢市嘉万出張所
湯免ダム
湯免温泉
香月泰男美術館

脚注

香月泰男美術館

関連項目

山口県の県道一覧

もう一度検索