川崎DICE

川崎DICE

川崎DICEは、神奈川県川崎市川崎区の川崎駅および京急[[川崎駅]]前に位置する大型ショッピングセンターです。2003年に市街地再開発事業の一環として建設され、地権者と東京建物が施設を所有し、東京建物の系列会社であるプライムプレイスが運営を行っています。

概要

川崎DICEは、地上11階、地下2階の構造で、商業施設としての利用は9階までとなっています。多様な店舗が集まっており、買い物や食事、エンターテイメントなど、幅広いニーズに対応できるのが特徴です。

キャッチコピーは「新しい明日へ、グッドアクセス。」

フロア構成

以下は、川崎DICEの主なフロア構成です。

9階: TOHOシネマズ川崎
7階: TOHOシネマズ川崎、レストラン街
6階: レストラン街、カラダストレッチ
5階: TSUTAYA BOOKSTORE
4階: ジーユー
3階: キャンドゥ、NAVY、アイシティ、好日山荘
2階: P.S.FA、ABCマート、OWNDAYS、みつばち保険ファーム
1階: ユニクロ、Fit Care Express＆musee de peau Raffine
地下1階: パチンコ&スロット PIA
地下2階: GAME SILK HAT、サーティワンアイスクリーム

地下2階は、川崎アゼリア（地下街）と接続しており、雨の日でもスムーズな移動が可能です。

TOHOシネマズ川崎

7階から9階にかけて展開するTOHOシネマズ川崎は、9つのスクリーンと1,902席（うち車椅子席20席）を有するシネマコンプレックスです。映画ファンにとって欠かせないスポットとなっており、話題の新作から名作まで、様々な作品が上映されています。
かつては「プレミアスクリーン」が存在しましたが、2015年12月に「MediaMation MX4D」に改装されました。

過去のテナント

かつては、以下の店舗が出店していましたが、現在は撤退しています。

さくらや：1階と2階に店舗を構えていましたが、2010年2月末に全店閉店。
HMV：3階に出店していましたが、2010年5月9日に閉店。
あおい書店：4階に出店していましたが、2018年3月31日に閉店。
東急ハンズ：5階に出店していましたが、2020年12月31日に閉店。

その他

市街地再開発事業では、当初マイカルが事業協力者として決定していましたが、マイカルの経営破綻により、東京建物が事業を引き継ぎました。
開業当初は、ダイスマンというサイコロをモチーフにしたキャラクターがイメージキャラクターとして採用されていました。

周辺情報

川崎DICEの近隣には、かつて小美屋という百貨店が存在していました。また、京急大師線の地下化計画に合わせて、川崎DICEの地下にはトンネルが建設されましたが、その後の地下化計画は中止となっています。

まとめ

川崎DICEは、川崎駅周辺のランドマークとして、地域住民や駅利用者に親しまれています。多様な店舗構成と駅からのアクセス利便性の高さが魅力であり、今後も川崎の街の賑わいを支える存在として期待されています。

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