布巻峻介

布巻峻介：卓越した運動能力とリーダーシップを兼ね備えるラグビー選手

布巻峻介（ぬのまき しゅんすけ）は、1992年7月13日生まれ、福岡県出身のラグビー選手です。現在は、ジャパンラグビーリーグワンの強豪、埼玉パナソニックワイルドナイツに所属し、フランカー（FL）とセンター（CTB）のポジションで活躍しています。身長178cm、体重98kgと、屈強な体格を持ちながらも、俊敏な動きと高い運動能力を兼ね備えています。

プロフィール

布巻選手は、その卓越したラグビーセンスで、ユース世代から注目を集めてきました。U20日本代表に選出された経験を持ち、将来を嘱望される選手でした。また、2018年11月時点で日本代表キャップを7つ保持しており、日本代表の中心選手として、国内外で活躍しています。

学生時代

2011年、ラグビーの名門、東福岡高校を卒業後、早稲田大学スポーツ科学部に進学しました。東福岡高校時代には、高校日本代表に選ばれるなど、その実力は早くから知られていました。早稲田大学では、同級生に小倉順平、佐藤勇人、清水新也、平野航輝、深津健吾らがおり、切磋琢磨しながら成長を遂げました。2014年には、早稲田大学ラグビー蹴球部の副将に就任し、チームを牽引しました。

プロとしてのキャリア

2015年、早稲田大学卒業後、パナソニック ワイルドナイツ（現・埼玉パナソニックワイルドナイツ）に加入し、プロとしてのキャリアをスタートさせました。同年11月13日には、ジャパンラグビートップリーグ第1節のサントリーサンゴリアス戦で途中出場を果たし、公式戦デビューを飾りました。その後も着実に成長を続け、チームの主力選手として活躍しています。2016年11月12日には、リポビタンDツアー2016第1戦ジョージア戦で先発出場し、日本代表初キャップを獲得しました。さらに、2017年1月にはスーパーラグビーサンウルブズの2017年スコッドにも選出され、国際舞台での経験も積みました。

受賞歴

2016-17シーズンには、トップリーグのベストフィフティーンに選出され、その実力が改めて証明されました。

プレースタイル

布巻選手のプレースタイルは、フィジカルの強さを活かした激しいプレーが特徴です。フランカーとしては、ボールを奪取する能力に長けており、タックルも非常に強力です。また、センターとしてもプレーできるため、アタックにおいてもその運動能力を発揮し、チームに貢献しています。

人柄とリーダーシップ

布巻選手は、その実力だけでなく、チームをまとめるリーダーシップも高く評価されています。早稲田大学時代には副将を務めた経験もあり、周囲からの信頼も厚いです。

その他

東福岡高校時代の同級生には、北川賢吾、中島進護、西内勇人、松波昭哉、水上彰太などがいます。

外部リンク

埼玉パナソニックワイルドナイツ 選手・スタッフ紹介
サンウルブズ 2020スコッド
布巻峻介 (@nunoshun) - X（旧Twitter）
早稲田大学ラグビー蹴球部 布巻 峻介
Shunsuke Nunomaki Rugby Union



布巻峻介選手は、これからもラグビー界の第一線で活躍し続けることが期待される、注目の選手です。

もう一度検索