帯広警察署

帯広警察署

帯広警察署は、北海道警察釧路方面本部が管轄する警察署です。その管轄区域は日本国内で最も広く、東京都のおよそ1.5倍もの面積を誇ります。国道38号線沿いに位置し、近隣には国道236号線や国道241号線との交差点があり、十勝機動警察隊もほど近い場所にあります。

沿革

帯広警察署は、明治時代にその歴史をスタートさせました。

1895年（明治28年）：釧路警察署の付属分署として下帯広分署が設置されました。
1897年（明治30年）：下帯広警察署として独立しました。
1902年（明治35年）：帯広警察署と名称を改めました。
1948年（昭和23年）：旧警察法の施行に伴い、自治体警察が帯広市、新得町、清水町、芽室町、幕別町に設置され、その他の町村を管轄する国家地方警察釧路方面帯広地区警察署が発足しました。
1954年（昭和29年）：警察法の改正により北海道警察が発足し、北海道釧路方面帯広警察署となりました。
1961年（昭和36年）：旧庁舎が完成しました。
2006年（平成18年）：広尾郡忠類村が中川郡幕別町に編入合併されたことに伴い、忠類駐在所が広尾警察署から移管されました。
2018年（平成30年）：新庁舎が完成しました。

組織

帯広警察署は、以下の組織で構成されています。

署長（警視正）
副署長（警視）
警務官兼警務課長（警視）
警務課、留置管理課
会計官兼会計課長（警視）
会計課
刑事・生活安全官（警視）
刑事第一課、刑事第二課、刑事第三課、生活安全課
地域官兼地域課長（警視）
地域課
交通官（警視）
交通第一課、交通第二課
警備課

交番・駐在所

帯広警察署は、帯広市をはじめとする広範囲な地域を管轄しており、その管轄区域内には多数の交番と駐在所が配置されています。

帯広市

稲田交番
駅前交番
大空交番
大通交番
新緑通交番
西帯広交番
西五条交番
西三条交番
西十七条交番
柏林台交番
東四条交番
緑ヶ丘交番
川西駐在所
大正駐在所
帯広空港派出所

音更町

音更交番
木野交番
駒場駐在所
十勝川温泉駐在所

上士幌町

上士幌駐在所
糠平駐在所

士幌町

士幌駐在所
中士幌駐在所

幕別町

札内交番
幕別駐在所
忠類駐在所
糠内駐在所

芽室町

芽室交番
上美生駐在所

更別村

更別駐在所

中札内村

中札内駐在所

その他

2009年からは、地域課長を3人配置し、3交代制勤務が導入されました。
2010年からは、機能強化のため各課の統合が行われ、課長に警視が充てられ、その下に警部の統括官が配置されました。
2012年からは、各課の統括官が課長代理に改称されました。

関連項目

帯広運転免許試験場

外部リンク

* 警察署ホームページ'>帯広警察署ホームページ

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