常盤 (江東区)

常盤（ときわ）

常盤は、東京都江東区に位置する地名で、旧深川区にあたる深川地域内にあります。現在の行政地名は常盤一丁目と常盤二丁目で、住居表示が実施されています。

概要

常盤は、住宅と町工場が混在するエリアであり、かつて松尾芭蕉が庵を結んだ地としても知られています。深川の名を冠する「深川常盤」として、地域住民に長く親しまれてきました。

また、カレーパン発祥の店があったとされ、「カレーパン発祥の地」としても知られています。（店舗は現在、隣接する森下に移転しています。）

地理

常盤は、深川地域の北西に位置しています。

河川・橋

隅田川
小名木川
高橋
萬年橋

歴史

深川村の分郷である松代町が四の橋南側に移転した際、南松代町と改名しました。その後、南松代町が火災で焼失した際に、現在の常盤、高橋際、二の橋通りに替地が与えられました。新町名を決めるにあたり、南松代町の「松」の字に着目し、常緑樹である松の縁起の良さから「常盤町」と名付けられました。後に「深川常盤町」から住居表示の実施時に現在の町名である「常盤」へと変更されました。

世帯数と人口

2023年（令和5年）1月1日現在の東京都の発表によると、常盤の世帯数と人口は以下の通りです。

世帯数：データなし
人口：データなし

学区

江東区立の小・中学校に通う場合、学区は以下の通りです（2023年4月時点）。

小学校：データなし
中学校：データなし

交通

鉄道

常盤の東側を通る清澄通りの地下には都営地下鉄大江戸線が通っていますが、駅は設置されていません。最寄りの駅は、都営地下鉄新宿線・大江戸線の森下駅、または東京メトロ半蔵門線・都営大江戸線の清澄白河駅となります。

バス

都営バス（門33系統）が利用できます。

高橋停留所（門33系統：亀戸駅前行）

道路

東京都道463号上野月島線（清澄通り）
万年橋通り
深川芭蕉通り

事業所

2021年（令和3年）現在の経済センサス調査によると、常盤の事業所数と従業員数は以下の通りです。

事業所数：データなし
従業員数：データなし

施設

江東区芭蕉記念館
江東区芭蕉記念館分館

観光

名所・史跡

芭蕉庵史跡展望庭園 - 江東区芭蕉記念館分館内

行政

深川警察署 - 常盤周辺を管轄（所在地：木場）
深川消防署 - 常盤周辺を管轄（所在地：木場）

その他

日本郵便
郵便番号：135-0006（集配局：深川郵便局）

関連項目

常盤 (曖昧さ回避))

外部リンク

* 江東区

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