弥五島駅

弥五島駅（やごしまえき）は、福島県南会津郡下郷町大字弥五島字寺下にある、会津鉄道会津線の駅です。単式ホーム1面1線の地上駅で、無人駅となっています。

歴史

1934年（昭和9年）12月27日に、国有鉄道会津線の駅として開業しました。
1942年（昭和17年）9月1日には、車扱い貨物の取り扱いを開始しました。
1967年（昭和42年）4月1日に、貨物取り扱いが廃止されました。
1971年（昭和46年）8月29日に、荷物扱いも廃止され、駅員無配置駅となりました。ただし、運転要員のみは継続して配置されました。
1987年（昭和62年）4月1日の国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅となりました。
同年7月16日に、会津鉄道へと転換されました。

駅構造

単式ホーム1面1線の地上駅で、待合室のみを備えた無人駅です。駅名標には「渓谷大川のしぶき」と記されています。

利用状況

会津鉄道によると、2015年度の1日平均乗車人員は36人でした。

駅周辺

駅周辺には以下の施設があります。

弥五島郵便局
万願寺
福島県道216号弥五島停車場線

駅から約200mの国道上に「弥五島駅前」バス停があり、バス路線が利用可能です。

隣の駅

会津鉄道会津線における隣の駅は以下の通りです。

■快速「リレー号」：通過
* ■快速「AIZUマウントエクスプレス」・□快速（無愛称の会津若松行き）・■普通（「リレー号」含む）：塔のへつり駅 - 弥五島駅 - 会津下郷駅

弥五島駅は、地域の足として、また観光客を迎える駅として、会津鉄道の重要な役割を担っています。駅を降りると、のどかな風景が広がり、旅の疲れを癒してくれるでしょう。

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