徳島県立中央病院の概要
徳島県立中央病院は、
徳島市の蔵本町一丁目に位置する
公立の
総合病院です。この病院は、地域の災害拠点病院として、特に
南海地震などの大規模な災害に備えています。病院の屋上にはドクターヘリが発着できる
ヘリポートが設けられており、緊急時の対応力を高めています。
病院の基本理念は「県民に親しまれ、信頼される病院になること」であり、地域住民からの信頼を大切にしています。また、
徳島大学病院と隣接しており、両院は連絡ブリッジで繋がっているため、医療従事者や患者の移動が容易です。これにより、蔵本地区は総合メディカルゾーンとして機能しています。
診療科目
徳島県立中央病院には多様な診療科が設けられており、以下の科目が診療を行っています:
- - 内科
- - 呼吸器内科
- - 消化器内科
- - 循環器内科
- - 精神科
- - 小児科
- - 放射線科
- - 外科
- - 整形外科
- - 形成外科
- - 脳神経外科
- - 心臓血管外科
- - 皮膚科
- - 泌尿器科
- - 産婦人科
- - 眼科
- - 耳鼻咽喉科
- - 麻酔科
- - 歯科
- - 救命救急・集中治療科
- - 地域医療科
- - 検査診断科
このように幅広い診療科を有することで、地域の医療ニーズに応えています。
受付時間
外来患者の方は以下の時間に受付できます:
- - 外来受付時間: 8:30~11:00(月曜日から金曜日まで、土日祝・年末年始は休み)
- - 診察時間: 8:30~17:15
- - 面会時間: 14:00~18:00
院内施設
病院内には、患者や訪問者が利用できる様々な施設があります。3階には
レストランがあり、1階には
ローソンと複数のATMが設置されています。また、
自動販売機も利用可能で、280台収容の駐車場もあります。駐車料金は、外来患者は最初の30分が無料で、その後は1日あたり100円です。見舞いの方も、最初の1時間は100円で、それ以降は30分ごとに100円、24時間まで1,000円となっています。
交通アクセス
交通の便も良好で、自動車ではJR四国高徳線または牟岐線の
徳島駅から車で約15分、また徳島自動車道の徳島インターチェンジや藍住インターチェンジからも約30分でアクセスできます。公共交通機関を利用する場合、JR
徳島駅バスターミナルから市営バスを利用することができます。
まとめ
徳島県立中央病院は、地域の健康を支える重要な施設であり、多彩な診療科と充実した設備が整っています。災害医療に備えていることも大きな特徴の一つです。地域に密着し、信頼される医療を提供するために、これからも努力を続けていくことでしょう。