志布志郵便局

志布志郵便局について

志布志郵便局は、鹿児島県志布志市志布志町に所在する郵便局です。かつては集配普通郵便局として、地域における郵便業務の中心的な役割を担っていました。郵便局の建物は、JR日南線志布志駅から北へ約200メートルの距離にあり、国道220号線沿いに位置しています。駐車場も10台分用意されており、アクセスしやすい環境です。

概要

郵便局の所在地は、〒899-7199 鹿児島県志布志市志布志町志布志2-12-1です。民営化以前は集配普通郵便局として運営されていましたが、民営化に伴う集配業務再編により、多くの郵便局が統括センターとなる中で、志布志郵便局は配達センターとしての役割を担うことになりました。そのため、民営化後も郵便事業株式会社の支店は併設されず、集配センターが併設される形となりました。

沿革

志布志郵便局の歴史は古く、1874年（明治7年）12月16日に志布志郵便取扱所として開設されたのが始まりです。その後、1875年（明治8年）1月1日には志布志郵便局（五等）に昇格しました。1880年（明治13年）には為替業務、1882年（明治15年）には貯金業務を開始し、地域の金融機関としての役割も担うようになりました。1897年（明治30年）3月1日には志布志郵便電信局となり、1903年（明治36年）4月1日には通信官署官制の施行に伴い、現在の志布志郵便局という名称になりました。1956年（昭和31年）10月11日には電話通話および和文電報受付事務を開始、1984年（昭和59年）12月には局舎が新築され、1991年（平成3年）10月1日には外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務も開始しました。2007年（平成19年）2月11日には、内之倉郵便局から一部地域の集配業務が移管され、同年10月1日の民営化に伴い、一部業務が郵便事業国分支店志布志集配センターに移管されました。その後、2012年（平成24年）10月1日に日本郵便株式会社が発足したことで、郵便事業国分支店志布志集配センターは志布志郵便局に統合されました。

取扱内容

志布志郵便局では、郵便、印紙、ゆうパック、内容証明といった郵便関連のサービスをはじめ、貯金、為替、振替、振込、国際送金、外貨両替・トラベラーズチェック、国債、投資信託といった金融サービス、さらには生命保険、バイク自賠責保険、自動車保険といった保険サービスも提供しています。また、ゆうちょ銀行ATMも設置されており、利便性が高いです。集配業務においては、「899-71xx」「899-72xx」の区域、つまり志布志市（旧曽於郡志布志町域）を担当しています。

周辺情報

郵便局の周辺には、志布志警察署や志布志港があり、地域の中心的な場所に位置していることがわかります。

アクセス

• - JR日南線 志布志駅から北へ約200m（徒歩約2分）
• - 国道220号沿い
• - 駐車場：10台

外部リンク

志布志郵便局 - 日本郵政

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