新婚だけど片想い

新婚だけど片想い

『新婚だけど片想い』は、雪森さくらによって描かれた日本の漫画作品であり、2020年8月号から2024年9月号まで講談社の『なかよし』で連載されました。その後、2024年11月号から番外編が掲載され、同年12月号をもって完結しました。2024年11月時点で、累計発行部数は60万部を突破しています。

あらすじ

主人公の白井皐月は、才色兼備で自身のことが大好きな旧家の令嬢。努力の末に完璧な人生設計を立てていましたが、親が決めた婚約者である有栖川久遠の塩対応に悩まされています。久遠は囲碁の話題の時だけ見せる笑顔を皐月に向けてくれることはありません。皐月は、そんな久遠のために日々奮闘する姿が描かれています。

登場人物

メインキャラクター

白井 皐月（しらい さつき） → 有栖川 皐月（ありすがわ さつき）
本作の主人公。2003年5月15日生まれ。身長164cm。血液型O型。
旧家の令嬢で、才色兼備かつ器用な性格。自他ともに認めるナルシスト。
有栖川 久遠（ありすがわ くおん）
皐月の婚約者。2003年4月15日生まれ。身長179cm。血液型AB型。
大企業の御曹司で、囲碁界では「囲碁界のプリンス」と称される天才棋士。中岡介光九段門下、七段。
ぶっきらぼうで感情表現が乏しく、皐月には常に塩対応ですが、物語終盤では宿敵である輝花コウを破り、棋聖のタイトルを獲得します。後日談では、碁聖を含む4冠を達成し、棋界の第一人者となります。

棋士

中岡 介光（なかおか すけみつ）
久遠の師匠。九段。
菅原 みこと（すがわら みこと）
久遠の姉弟子。23歳。五段。
椎名 塁（しいな るい）
久遠の兄弟子。21歳。八段。
目黒 憂佳（めぐろ ういか）
久遠の幼馴染。関西棋院所属。
輝花 コウ（きばな こう）
日本棋界の第一人者であり、久遠の宿敵。

親族

有栖川 高貴（ありすがわ こうき）
久遠の異母弟。中学3年生の15歳。

友人

飴屋 慧（あめや けい）
学級委員の男子。読者モデルとしても活躍。

その他

飴屋 マイ（あめや マイ）
慧の次姉。21歳の大学生で、動画配信を行うインフルエンサー。

書誌情報

雪森さくら 『新婚だけど片想い』 講談社 〈KCデラックス〉、全11巻

2020年12月11日発売、ISBN 978-4-06-521845-7
2021年5月13日発売、ISBN 978-4-06-523257-6
2021年9月13日発売、ISBN 978-4-06-524865-2
2022年1月13日発売、ISBN 978-4-06-526560-4
2022年5月13日発売、ISBN 978-4-06-527971-7
2022年10月13日発売、ISBN 978-4-06-529238-9
2023年3月13日発売、ISBN 978-4-06-530812-7
2023年7月13日発売、ISBN 978-4-06-532567-4
2024年1月12日発売、ISBN 978-4-06-534194-0
2024年6月13日発売、ISBN 978-4-06-535885-6
2025年1月10日発売、ISBN 978-4-06-538130-4

関連項目

囲碁

外部リンク

新婚だけど片想い｜なかよし公式サイト

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