新潟県スポーツ公園

新潟県スポーツ公園

新潟県スポーツ公園は、新潟県新潟市中央区に位置する鳥屋野潟公園の一部、南東側の運動公園エリアを指します。この公園は、県が所有し、アルビレックス新潟と新潟県都市緑花センターによる共同事業体が指定管理者として運営・管理を行っています。

概要

スポーツ公園エリアは、2009年秋に開催された「トキめき新潟国体」および「トキめき新潟大会」のメイン会場として計画されました。その前身として、1998年の「全国都市緑化フェア（にいがた緑ものがたり'98）」の会場として先行整備が行われました。フェア終了後、細部の工事を経て同年11月に一部が開園しました。

2001年には新潟スタジアム（デンカビッグスワンスタジアム）、その後には同スタジアムのサブグラウンド（デンカスワンフィールド）が建設されました。2009年6月には新潟県立野球場（HARD OFF ECOスタジアム新潟）が完成し、県内におけるスポーツと自然学習の拠点としての整備が進められています。

主な施設

スポーツ公園北地区

新潟スタジアム（デンカビッグスワンスタジアム）：サッカーや陸上競技などに利用される多目的スタジアム。
サブグラウンド（デンカスワンフィールド）：スタジアムの隣接グラウンド。
カナール：人工水路。
修景池：景観を目的とした池。
自然生態園：自然環境を再現したエリア。
多目的運動広場：様々なスポーツに利用可能な広場。
北・南エリア：それぞれサッカーコート2面または野球グラウンド1面として利用可能。
ながたの森：森林エリア。
レストハウス：休憩施設。
レストラン「ラ・ピアンタ」（三宝グループ運営）：食事施設。
清五郎ワールドカップ広場：広場。

スポーツ公園南地区

新潟県立野球場（HARD OFF ECOスタジアム新潟）：野球専用スタジアム。

交通アクセス

公共交通

バス: JR新潟駅南口バスターミナル1番線から新潟交通路線バスS7スポーツ公園線に乗車し、「スポーツ公園前」または「ビッグスワン前」バス停で下車。
S70、S71、S72系統も利用可能。
乗車時間約20分。
日中は平日約20～60分間隔、土日祝日約30分間隔で運行。
スポーツ公園発駅南口方面の終バスは平日20時47分、土日祝日18時09分と早いため注意。
臨時シャトルバス: ビッグスワンや野球場でイベント開催時には、新潟駅南口バスターミナル臨時6・7番線からスポーツ公園バスターミナル（野球場正面）まで直行便が運行。
Jリーグ開催時には、万代シテイバスセンターや青山発着の臨時バスも運行。
その他バス停: スポーツ公園から東へ徒歩約15分の場所に「宮本橋」「南長潟」バス停があり、スポーツ公園線に加えS6長潟線、S8京王団地線も利用可能。

空港からのアクセス:
新潟空港からタクシーで約25分。
新潟空港からリムジンバスで新潟駅南口まで約20分、そこからS7スポーツ公園線で約20分。

タクシー

新潟駅南口から約15分。

自家用車

高速道路:
北陸道・磐越道 新潟中央ICから約5分。
日東道 新潟亀田ICから約5分。
一般道:
国道8号（新潟バイパス）女池ICから約10分。
国道49号（亀田バイパス）姥ヶ山ICから約7分。

駐車場

通常時は原則無料。
イベント時は原則有料で、事前に駐車券が必要。
一部駐車場は関係者専用や閉鎖となる場合あり。
車椅子利用者専用スペースあり。
イベント時でも一部公園利用者向けの駐車場が利用可能。

徒歩・自転車・バイク

新潟駅南口から長潟ゲートまで徒歩約40～50分、自転車約30分。
公園内の駐輪場は無料。
イベント開催時は周辺道路やバスが混雑するため、自転車や徒歩での来場者が多い。
新潟駅万代口のレンタサイクルステーションも利用可能。

今後の交通網整備

新潟市では、BRTなどの新たな交通システムの整備を計画しており、新潟駅からスポーツ公園や新潟市民病院周辺に至る路線の整備も予定されています。

関連情報

関連項目:
鳥屋野潟公園
新潟スタジアム（デンカビッグスワンスタジアム）
新潟県立野球場（HARD OFF ECOスタジアム新潟）
外部リンク:
指定管理者作成'>公式ウェブサイト
新潟県土木部都市局 都市整備課
鳥屋野潟公園（スポーツ公園）
新潟県都市緑花センター

この公園は、スポーツ施設だけでなく、自然豊かな環境も楽しめる場所として、多くの人々に利用されています。

もう一度検索