新篠津村営バス

新篠津村営バス

新篠津村営バスは、北海道石狩郡新篠津村が運営する自治体バス（廃止代替バス）です。車両や停留所には「ニューしのつバス」の愛称が用いられています。

概要

新篠津村内に乗り入れていた北海道中央バス（以下、中央バス）の路線バスが撤退したことに伴い、村がその路線を引き継ぎました。道路運送法78・79条の適用を受け登録された自家用車を用いて、当別町、江別市、月形町方面へ運行しています。

路線

2023年4月1日現在、以下の路線が運行されています。ただし、土曜・日曜・祝日・休校日は全便運休となります。

新篠津・当別高校線（運休）

新篠津役場前 - 浄楽寺 - 沼川 - 基線 - 東裏小学校 - 当別入口 - 樺戸通 - 当別駅前 - 当別高校

1990年より運行されていましたが、主に北海道道81号岩見沢石狩線の2区画南を経由していました。2024年度は運休となっています。

参考として、中央バス当新線（当別ターミナル - 新篠津市街）は、1984年3月31日時点で8往復運行されていましたが、1990年4月1日付で廃止されています。

江別・月形線

江別駅前 - 石狩大橋 - 美原 - 今田前 - 浄楽寺 - 新篠津診療所前 - 新篠津役場前 - コミュニティプラザ第1 - 知来乙入口 - 月形駅前 - 月形高校

1992年より運行されており、主に北海道道139号江別奈井江線、北海道道1121号月形幌向線を経由します。全線直通便のほか、新篠津 - 江別間および新篠津 - 月形間の区間便も運行されています。

かつての中央バス江別・月形線（江別ターミナル - 新篠津市街 - 月形駅前）は、1984年3月31日時点で全線直通を5往復、江別 - 新篠津間を4往復、新篠津 - 月形間を1往復運行していました。新篠津市街 - 月形駅前間は1992年4月1日付で、江別ターミナル - 新篠津市街間は同年4月8日付で廃止されています。

村内循環線（廃止）

第1・2・5・中央方面：第44線北2号 - しんしのつ温泉（火曜日のみ運転）
第3・4方面：第42線北2号 - しんしのつ温泉 - 第47線北2号（木曜日のみ運転）

2014年度の運行をもって廃止され、現在は福祉ハイヤーに代替されています。

運賃

運賃は車内にて現金または回数券で精算します。回数券は新篠津村役場または車内で購入できます。

車両

マイクロバスのほか、乗車定員10人以下の普通自動車も使用されています。

関連項目

新篠津村
北海道中央バス江別営業所

外部リンク

新篠津村
村内運行バスの当別線と江別・月形線の時刻表、料金表について

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