早川ジミー

早川ジミー：異色の経歴を持つバスケットボール選手

早川ジミー（1990年10月12日生まれ）は、日本のプロバスケットボール選手です。ポジションはガード、フォワード。190cmの身長と90kgの体重を生かしたプレーが特徴です。

プロフィール

出身地: 神奈川県横須賀市
最終学歴: アリゾナウェスタン大学卒業
主な所属チーム: TGI D-RISE、豊田通商ファイティングイーグルス名古屋

選手としての特徴

高校時代からオールラウンダーとして知られ、インサイドからアウトサイドまでこなす能力を持っていました。アメリカ留学中は、リバウンドやディフェンスでの貢献が評価され、パワーフォワードとしても起用されるなど、多様な役割をこなせる選手です。

来歴

横須賀市でアメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた早川選手は、中学1年生からバスケットボールを始めました。U-15日本代表や神奈川県代表にも選出されるなど、早くからその才能を発揮していました。福岡第一高校に進学後は、2008年にインターハイとウィンターカップで準優勝を果たすなど、中心選手として活躍。U-18日本代表にも選ばれました。

高校3年次には、九州大会決勝戦で右膝の前十字靭帯を断裂する重傷を負いながらも、手術をせずにインターハイに出場するという強い意志を見せました。

1学年上の並里成選手がスラムダンク奨学金でアメリカへ留学したことに影響を受け、早川選手も同奨学金に応募。谷口大智選手と共に第2期奨学生に選ばれました。

2009年3月に渡米し、プレップスクールであるサウスケントスクールを経て、アリゾナウェスタン大学に進学。2年次には、パワーフォワードとして先発出場した後、本人の希望でシューティングガード・スモールフォワードに転向しました。アリゾナウェスタン大学はこのシーズンに優勝し、早川選手は地元テレビ局から『Student Athlete of the week』を受賞しました。

経済的な理由から大学卒業後の進学を断念し帰国。2012年7月には、3x3のウラジオストク大会に参加。同年12月には、JBL2のTGI D-RISEに入団しプロ選手としてのキャリアをスタートさせました。

その後、NBDLの豊田通商ファイティングイーグルス名古屋に移籍し、ガードに転向。28試合に出場しましたが、契約更新とはならず退団しました。

2014年には、ストリートボールイベントALLDAYや3x3トーナメントで優勝するなど、幅広いカテゴリーで活躍を見せました。

2014-15シーズンには、引退後のキャリアを見据え、モデル事務所を設立し、一時的に競技生活から離れることをSNS上で発表しました。

その後

一時競技生活から離れモデル事務所を設立するなど、バスケットボール選手としてだけでなく、多才な才能を発揮しています。今後の活躍にも注目が集まる選手です。

外部リンク

早川ジミー (@jimmiehayakawa) - X（旧Twitter）
Jimmy Hayakawa (jimmy.hayakawa) - Facebook
早川ジミー ハーフあるある 混ざり血 (Halfaruaru) - Facebook
* jimmie hayakawaのブログ

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