木野山駅

木野山駅（きのやまえき）

木野山駅は、岡山県高梁市津川町今津に位置する、西日本旅客鉄道（JR西日本）伯備線の駅です。駅番号はJR-V13。

歴史

木野山駅は、1926年（大正15年）に伯備南線（現在の伯備線）の延伸に伴い、終着駅として開業しました。その後、路線の延伸とともに途中駅となり、時代を経て、1987年の国鉄分割民営化によりJR西日本の駅となりました。2021年からはICOCAの利用も開始され、利便性が向上しています。

1926年（大正15年）6月20日：鉄道省伯備南線 美袋駅 - 木野山駅間延伸時に、終着駅として開業。
1927年（昭和2年）7月31日：伯備南線当駅 - 備中川面駅間延伸、途中駅となる。
1928年（昭和3年）10月25日：伯備南線が伯備線の一部となり、当駅もその所属となる。
1963年（昭和38年）4月1日：貨物取扱廃止。
1971年（昭和46年）10月1日：荷物扱い廃止、無人駅化。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道（JR西日本）の駅となる。
2010年（平成22年）4月1日：簡易委託解除、完全無人駅化。
2021年（令和3年）3月13日：ICカード「ICOCA」の利用が可能となる。

駅構造

木野山駅は、相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車の交換が可能です。駅舎は上りホーム側にあり、下りホームには勝手口があります。ホーム間は跨線橋で連絡しています。駅構内には立入禁止の看板がありますが、駅構内を通り抜ける人も見られます。ホームには桜の木が植えられており、春には花見客で賑わいます。

新見駅が管理する無人駅で、以前は駅前の商店で乗車券を販売する簡易委託駅でしたが、2010年3月31日をもって委託が解除されました。自動改札機や自動券売機は設置されていませんが、ICOCAの利用が可能です。

のりば

駅舎側が1番のりばとなっています。

利用状況

近年の一日平均乗車人員は以下の通りです。

年度推移を記述(省略)

駅周辺

木野山駅は国道180号線沿いに位置しますが、駅舎はその反対側にあります。駅舎側には民家や田畑が広がり、北側には木野山カムカム公園、東側には木野山神社や小学校、幼稚園があります。国道側にはJA晴れの国岡山の支店、直売所、選果場があります。

高梁木野山郵便局
高梁警察署 津川駐在所
木野山神社
高梁市立津川小学校
高梁市立津川幼稚園
JA晴れの国岡山
木野山支店
高梁総合センター - 選果場
高梁グリーンセンター - 直売所
木野山カムカム公園 - 高梁市津川町出身の平川唯一氏にちなんだ公園名
国道180号
国道313号
備北バス「木野山駅」停留所
高梁川
有漢川

隣の駅

西日本旅客鉄道（JR西日本）

伯備線
備中高梁駅 (JR-V12) - 木野山駅 (JR-V13) - 備中川面駅 (JR-V14)

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