本町六丁目停留場

本町六丁目停留場について

本町六丁目停留場（ほんまちろくちょうめていりゅうじょう）は、愛媛県松山市の本町六丁目に位置する伊予鉄道の駅です。この停留場は、城北線と本町線が交差する地点にあり、市内電車の路線である1、2、6号線が利用しています。特に、城北線を利用する1、2号線では駅番号が09、本町線を利用する6号線では停留場番号が29として設定されています。

歴史

本町六丁目停留場は、1962年2月1日に開業しました。これは、本町線が城北線本町踏切南まで延伸されたことに伴い、その乗換駅として設けられました。もともと「本町七丁目停留場」という名称でしたが、1967年1月1日の住居表示の実施により現在の「本町六丁目停留場」に改称されました。その後、2020年には新型コロナウイルスの影響により、4月11日から土日祝日には本町線が全便運休となる事態に至りました。また、7月23日にはダイヤ改正が行われ、土日祝日の運行が続けて休止されています。

構造

本町六丁目停留場には、城北線用のホームが存在し、国道196号（本町通り）の踏切を挟んで専用軌道の上に1線2面が配置されています。ここでは、東側のホームが上二万方面（1系統）へ、西側のホームが古町方面（2系統）へと向かっています。一方、本町線のホームは本町通りの併用軌道上に設けられた行き止まり式の棒線電停で、安全地帯は1面に整備されています。線路は城北線と直交する手前で途切れているため、本町線の利用者には注意が必要です。

バス停や周辺施設

本町六丁目停留場の周辺には多くの公共施設が点在しています。松山市消防局や松山市保健所、愛媛県総合保健福祉センター、愛媛県視聴覚福祉センター、さらには愛媛県男女共同参画センターなどがあります。また、国道196号が近くを走り、交通の要所としての利便性が高いエリアです。フジ本町店や本町六丁目バス停も周囲にあり、地域住民や観光客にとっても利用しやすい場所となっています。

隣接停留場

本町六丁目停留場の近隣には、城北線の萱町六丁目停留場（駅番号08）および木屋町停留場（駅番号10）があります。同じく本町線の方面では、本町五丁目停留場（停留場番号28）と隣接しています。これにより、利用者は容易に異なる路線間での乗り換えが可能です。

結論

本町六丁目停留場は、松山市における重要な交通の交差点であり、近隣の公共施設や商業施設へのアクセスが良好なことから、地域の人々にとって欠かせない存在です。今後も、その便利な立地と歴史ある運行サービスは多くの利用者に支持され続けることでしょう。

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