杉本美樹 (お笑い芸人)

杉本美樹（すぎもと みき）は、1963年1月21日生まれの日本の喜劇役者、芸人です。漫才コンビ「濱根・杉本」のメンバーとして知られています。本名も杉本美樹で、血液型はO型。愛称は「浪速のミキティ」。

大阪府茨木市出身で、吉本興業大阪本社に所属しています。吉本総合芸能学院（NSC）の1期生です。

来歴

1982年4月、吉本興業が設立した新人タレント養成所「吉本総合芸能学院」（NSC）に1期生として入学しました。NSCでの活動後、様々なお笑いユニットを経て、現在の漫才コンビに至ります。

1982年7月、NSC同期生と「富山・杉本」を結成。「今宮子供えびすマンザイ新人コンクール」決勝大会まで進出しましたが、その後解散しました。
1982年8月、漫才コンビ「ハイティーンラブ」を結成。フジテレビの「笑ってる場合ですよ!」の「お笑い君こそスターだ!」に出演し、当時、ひとし・まさし（後のダウンタウン）に次ぐ3回勝ち抜きを記録しました。
1983年、ミキ・ミチ・ユカリのトリオ漫才「ウーマンガトリオ」を結成。なんば花月・うめだ花月・京都花月で、同期のダウンタウンと共に出演しました。
トリオ解散後、ピン芸人として吉本新喜劇に入団。MBS「よしもと新喜劇」、ABC「さんまの駐在さん」などのレギュラー番組に出演しました。その後、「吉本新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」を機に退団し、同期の濱根隆と漫才コンビ「濱根・杉本」を結成し、現在に至ります。

新喜劇在籍中には、新喜劇の若手で結成された演劇ユニット「ウディガベビースターズ」で座長として活躍しました。メンバーには、現在俳優として活躍する木下ほうか、シベリア文太、好田タクトなどがいました。

R-1ぐらんぷり2008の2回戦、大阪会場2日目のMCを浜根隆と務めました。

杉本美樹は、その明るいキャラクターと卓越した演技力で、多くのファンを魅了し続けています。初期のトリオ時代から、吉本新喜劇、そして現在の漫才コンビに至るまで、常に新しい挑戦を続け、進化を続ける彼女の今後の活躍が期待されます。

人物

杉本美樹は独身であり、「浪速のミキティ」の愛称で親しまれています。その明るく親しみやすい人柄で、共演者や観客から愛されています。舞台上でのコミカルな演技はもちろん、舞台を離れても周囲を明るくする存在として、多くの人に慕われています。

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