松本都

松本 都について

松本都（まつもと みやこ、4月11日生まれ）は、日本において女優、グラビアアイドル、プロレスラー、そしてアイドルとして知られる多才なアーティストです。東京都出身の彼女は、プロレス界において特にユニークで存在感のあるキャラクターを持ち合わせています。松本は、アイスリボンや崖のふちプロレスなどの団体で活動し、その個性派なスタイルで多くのファンを魅了しています。

所属プロレス団体

松本は、2008年から2011年にかけてアイスリボンに所属し、その後崖のふちプロレスに移籍。2016年に一時的に復帰し、最終的には2019年に崖のふち女子プロレスを立ち上げました。自らの団体では全てのイベントを一人で担当し、全大会が満員という成功を収めました。

子役からプロレスへ

彼女のキャリアは3歳の時に始まり、子役として活動していました。「マキロンかゆみどめパッチ」のCMなど様々なメディアに出演。その後、日本大学藝術学部演劇学科を卒業し、舞台活動にも参加。彼女は特に戸川純を敬愛し、彼女の影響を受けた独特の世界観を持っています。松本のキャラクターは、自信に満ちていて時には破滅的な面を持っていると評価されています。

プロレスにおけるスタイル

松本は、男子レスラーとの試合を多く経験し、危険技や大胆なダイブを繰り出すことで知られています。しかし、彼女はこれまで大きな怪我をしたことは少なく、普段はコミカルな試合展開を楽しむ姿勢を持っています。アイスリボンでの勝率は高くないものの、藤本つかさを破りシングル王座を獲得するなど、記憶に残る活躍を示しました。

「松本都被害者の会」

彼女の行動は、仲間から時に反発を招くこともあり、2016年には「松本都被害者の会」という後輩レスラーの集まりが形成されることになりました。そこでは、彼女とのLINEやTwitterでの絡みが煩わしいとの意見や、特定のレスラーに対する発言が物議を醸しました。

音楽活動と趣味

松本は音楽にも造詣が深く、大槻ケンヂやサイプレス上野などをプロレスのリングに招くなど独自の活動を展開しています。さらに、ブルーハーツやライムスターといったアーティストを好み、美輪明宏のシャンソンにも影響を受けています。音楽とプロレスを融合させ、観客を楽しませるスタイルが特徴です。

経歴の個別評価

2008年にプロレスデビュー後、松本はさまざまな団体で数々の試合を重ねていきます。2010年にはICE×60王座、トライアングルリボン王座、インターナショナルリボンタッグ王座などを獲得し、グランドスラムを達成しました。その後も新たな挑戦を続けており、2020年には自身の団体でデスマッチを経験するなど幅広い活動を展開しています。

得意技とキャラクター

松本の得意技には「マンマミーア」「みやここクラッチ」「リバース・タイガー・ドライバー」などがあり、これらの技は彼女の個性的な魅力を引き立てる要素となっています。また、年齢非公開というスタンスを取り入れた姿勢も注目されており、それによって若々しさを保って活動し続けています。

松本都は、芸能界やプロレス界で多岐にわたって活躍するアーティストであり、今後の動向にも目が離せません。

もう一度検索