柏村 (青森県)

(かしわむら)



は、かつて青森県西津軽郡に存在したです。2005年2月11日、木造町、森田、稲垣、車力と合併し、つがる市が発足したことに伴い、その歴史に幕を閉じました。

地理



は、岩木川の恵みを受けた肥沃な土地が広がっていました。

河川: 岩木川
隣接していた自治体:
五所川原市
西津軽郡:木造町、森田
北津軽郡鶴田町

歴史



は、明治時代の町制施行により誕生しました。

1889年明治22年)4月1日:町制施行により桑野木田、上古川、下古川、鷺坂、稲盛が合併し、柏が発足。
1904年明治37年)4月1日:木造町の大字広須、玉水を編入。
2005年(平成17年)2月11日:木造町、森田、稲垣、車力と合併しつがる市となる。

行政



長として、山内左五兵衛が政を担っていました。

姉妹都市・提携都市



は、千葉県柏市と姉妹都市提携を結んでいました。

国内
柏市千葉県1994年(平成6年)11月19日 - その縁で、役場(現:市役所柏分庁舎)には、柏市を本拠地とするサッカーJリーグ・柏レイソルを応援する垂れ幕が懸かっていた。

交通



鉄道は域内を通っておらず、近隣の駅を利用する必要がありました。

鉄道
JR五能線 - 域内に駅はなく、木造駅五所川原駅を利用する。
バス
弘南バス
中心部を通る「五所川原〜廻堰〜鶴田」線は、2018年9月30日をもって廃止され、旧柏域区間はつがる市地域内交通柏線に代替された。
道路
国道101号
青森県道37号弘前柏線
青森県道154号妙堂崎五所川原線
青森県道186号桑野木田南広森線
青森県道245号稲盛千代町山田線
つがる市道下古川6号線 - 県道154号線から津軽自動車道に連絡する市道。

教育



内には、小学校と中学校がありました。

柏小学校
柏中学校

名所・旧跡



には、津軽の歴史を物語る名所が点在していました。

津軽新田発祥の地
日本最古のりんご樹

その他



旧柏内には銀行の支店はありませんでしたが、ATMが設置されたコンビニや商業施設があり、住民の生活を支えていました。

関連項目



青森県の廃止市町村一覧

外部リンク



- ウェイバックマシン2005年2月4日アーカイブ分)

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