柿崎譲志

柿崎譲志（かきざき じょうじ）

日本の音楽プロデューサー、スーパーヴァイザー。

概要

柿崎譲志は、日本の音楽業界で長年にわたり活躍しているプロデューサーであり、スーパーヴァイザーです。その活動は多岐にわたり、ザ・フォーク・クルセダーズの新結成やサディスティック・ミカ・バンドの再々結成といった、音楽史に残るプロジェクトを手がけてきました。また、オフコース、小田和正、泉谷しげる、大竹しのぶ、平松愛理、蘭華など、ジャンルを超えた多くのアーティストのCD制作にも深く関わっています。

略歴

1954年：誕生。
1970年代：オフコースや小田和正といったアーティストの作品制作に携わり、音楽プロデューサーとしてのキャリアをスタートさせました。
2008年3月：加藤和彦が中心となり結成されたロックバンド「VITAMIN-Q」の制作を手がけました。メンバーには、小原礼、土屋昌巳、屋敷豪太といった著名なミュージシャンが名を連ねています。
2008年10月1日：還暦を機に再デビューを果たした泉谷しげるの、7年ぶりとなるアルバム『すべて時代のせいにして』をプロデュースしました。
2009年2月18日：加藤和彦と坂崎幸之助（THE ALFEE|THE_ALFEE）によるユニット「和幸」の2ndアルバム『ひっぴいえんど』をプロデュース。
2010年5月26日：フジ・メディア・ホールディングス傘下のフジパシフィック音楽出版（現フジパシフィックミュージック）の執行役員に就任しました。
2015年6月1日：フジパシフィックミュージックの取締役に就任。
2015年7月1日：フジパシフィックミュージック傘下の株式会社第一音響の代表取締役社長に就任しました。現在はスーパーヴァイザーとして活動しています。
2016年3月1日：ニッポン放送「HAPPY FM93」開局記念とフジパシフィックミュージック創立50周年を記念したコンサート「オールナイトニッポン ALIVE ～ヒットこそすべて～」を総合演出、プロデュース。
2016年9月21日：プロデュースを手がけたシンガーソングライター蘭華の楽曲『東京恋文』がリリース。同年11月17日には、第58回日本レコード大賞企画賞を受賞しました。
2021年5月：株式会社第一音響スーパーヴァイザーに就任。

関連事項

第一音響
フジパシフィックミュージック
ポニーキャニオン
フジテレビ
学校法人自由学園

外部リンク

第一音響
フジパシフィックミュージック
柿崎譲志facebook
自由学園最高学部(大学部)


柿崎譲志は、音楽プロデューサーとしてだけでなく、業界の要職も歴任しており、日本の音楽業界に多大な貢献をしている人物と言えるでしょう。彼の幅広い知識と経験は、多くのアーティストや作品に影響を与え続けています。

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