浅利ありさ

浅利ありさ

浅利ありさ（あさり ありさ）は、1992年（平成4年）12月31日生まれ、熊本県熊本市北区龍田出身の日本のローカルタレントです。現在は熊本県を拠点に、多方面で活躍しています。

経歴

ローカルタレントとして知られる すみママ氏の次女として誕生しました。熊本県立熊本工業高等学校に進学し、在学中には同校の野球部でマネージャーを務めました。卒業後は、システム関連の一般企業に勤務しました。

その後、新たなキャリアとして、熊本市の公式マスコットキャラクター「ひごまる」と共に活動する「ひごまる隊」の隊員に転身しました。「ありさお姉さん」の愛称で広く親しまれ、地域イベントなどで活躍しましたが、2019年3月末をもって「ひごまる隊」を卒業しました。

「ひごまる隊」卒業後は、熊本放送（RKK）の専属ラジオカーリポーターである「ミミーキャスター」に名を連ねました（48期）。2019年6月から2022年5月末まで、約3年間にわたりラジオカーに乗って県内各地からリポートを届けました。このミミーキャスター在任中の2022年には、自身の結婚を発表しています。

ミミーキャスター卒業後も、熊本を拠点とするローカルタレントとして活動を続けています。

人物・エピソード

浅利ありさ氏は、身長148cmと小柄な体格が特徴です。趣味は野球観戦、ピアノ演奏、ダイビングなど多岐にわたり、特技としてはタイピングなどを挙げています。

非常にユニークな一面として、「アンテナ愛」と称されるほど無線通信に関連するアンテナに強い関心を持っており、ミミーキャスター時代には自身のSNSなどでアンテナに関する話題を頻繁に取り上げていました。また、一方では「ダジャレ節」とも評されるほど駄洒落を好んで多用するという一面も持ち合わせています。

ミミーキャスターとして活動していた2021年4月21日には、『とんでるワイド 大田黒浩一のきょうも元気!』でのラジオ中継終了直後に、意識を失った男性が倒れている現場に遭遇するという出来事がありました。この際、浅利氏は冷静に119番通報を行うと共に、胸骨圧迫（心臓マッサージ）を実施しました。この人命救助に関わる一連の行動は、後に熊本日日新聞の記事としても報じられ、話題となりました。

現在の主な出演番組等

ラジオ

RKKラジオ
『田中洋平の『先生！最＆高』』（ナイターオフ期間に金曜日の21:00から21:30に放送）
『土曜だ!!江越だ!?』 - 「日産情報」リポーターとして（2024年1月より）

テレビ

RKKテレビ
『からふる』（不定期出演）

この他にも、ラジオCMやテレビCMなどにも出演しています。

過去の主な活動

ひごまる隊「ありさお姉さん」（- 2019年3月）

関連人物

同じ時期にラジオカーリポーターとして活動していた人物や、地域密着型タレントとして交流のある人物がいます。その一人が川原田優華氏です。川原田氏も大学時代に「かごしままちなかおもてなし隊」の一員として活動しており、浅利氏の「ひごまる隊」時代からの交流があります。両者は同時期にそれぞれの地域のラジオ局（浅利氏はRKK、川原田氏はMBC）でラジオカーリポーターに転身しており、川原田氏は南日本放送の「ポニーメイツ」（43・44期）として活動後、現在は「MBCタレント」の一員です。

また、浅利氏と同時期にRKKラジオのミミーキャスターとして活躍していたのは、津田ひかる氏（43期）、小野錦氏（44期）、川上涼佳氏（49期）、本多桃氏（50期）、小出馨子氏（51期）などです。※この中には、2024年12月現在も現役のミミーキャスターとして活動している方もいます。

熊本県を中心に、多岐にわたるキャリアとユニークな個性を活かして活動を続ける浅利ありさ氏の今後の活躍が期待されています。

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