港北インターチェンジ

港北インターチェンジの概要と歴史

港北インターチェンジ（こうほくインターチェンジ）は、神奈川県横浜市都筑区川向町にあり、第三京浜道路の大切な交通のハブとなっています。このインターチェンジは、開設当初にちなんで港北区の名前が付けられています。インターチェンジ内には東日本高速道路関東支社京浜管理事務所と、神奈川県警察の高速道路交通警察隊の港北分駐所も併設されており、交通の安全管理が行われています。

このインターチェンジは、周囲の交通網との接続を強化するために、数回にわたる重要な工事が実施されています。特に、2017年3月18日には横浜港北ジャンクションが設置され、首都高速神奈川7号横浜北線と接続しました。この際、一般道から横浜北線へのアクセスはまだ設けられていませんでしたが、2020年3月22日にはこの問題が解消され、横浜北線および横浜北西線から一般道への接続が可能となる横浜港北出入口が開設されました。

インターチェンジの歴史

港北インターチェンジは1965年12月19日に第三京浜道路の京浜川崎ICから保土ヶ谷ICの間の開通に伴い、正式に供用が開始されました。その後、段階的に接続道路の位置変更や料金所の位置の移動が行われており、2015年11月2日には保土ヶ谷IC方面からの出口料金所の位置が変更され、新たに接続道路が川向線へと改められました。

さらに、2016年には玉川IC方面からの出口と入口料金所の位置も変更され、効率的な交通の流れが図られました。特に、2017年の首都高速神奈川7号横浜北線の開通は、港北ICの利便性を大いに向上させました。

料金所の構造

港北インターチェンジには、様々な料金所が設けられています。入口においては、横浜北線から第三京浜へ向かうブースが4つ設けられており、そのうち2つはETC専用、残りの2つはETCと一般の両方が利用可能です。また、出口には、第三京浜から横浜北線へ向かうためのブースが3つあり、その内訳はETC専用が2つ、一般用が1つとなっています。このように、スムーズな料金支払いができるシステムが整っています。

周辺の注目スポット

港北インターチェンジ周辺には、訪れる際にぜひ立ち寄りたいスポットがいくつかあります。神奈川県道・東京都道140号川崎町田線（緑産業道路）や、新横浜公園、横浜国際総合競技場、横浜アリーナなどが近くに位置しています。また、IKEA港北やららぽーと横浜などの大型商業施設も揃い、ショッピングやレジャーを楽しむことができます。

さらに、小机駅や新横浜駅といった交通機関へのアクセスも良好であり、日常的な移動や観光に便利です。特に新横浜駅は、JR東海道新幹線や地下鉄ブルーラインが利用できるため、広範囲の移動が可能です。

注意点

最後に、港北インターチェンジでは、危険物を積載した車両は横浜北西線へ進入できないため、その点についても注意が必要です。これにより、交通の安全性が確保されています。

このように港北インターチェンジは、交通の要所として非常に重要な役割を担っており、周辺環境とともに多くの利便性を提供しています。

もう一度検索