滝沢芳行

滝沢芳行（たきざわ よしゆき）は、1968年8月24日生まれ、埼玉県出身の競艇選手です。登録番号は3381、身長163cm。埼玉支部に所属し、63期生としてデビューしました。同期には同じく競艇選手の今垣光太郎がいます。ファンからは「タッキー」の愛称で親しまれています。

1988年11月12日、戸田競艇場での一般競走でプロデビューを果たしました。翌1989年4月29日には、江戸川競艇場の一般競走で初勝利を挙げ、1990年10月23日には、地元戸田競艇場の一般競走で初優勝を飾りました。

1995年10月10日、丸亀競艇場で開催された全日本選手権でSG（スペシャルグレード）レースに初出場。そして、2001年10月23日には、常滑競艇場の全日本選手権で4号艇ながらSG初優出を果たし、本番では3コースから豪快なまくりを決めてSG初優勝を達成しました。

2006年5月25日、戸田競艇場の笹川賞にて、通算1000勝という偉業を成し遂げました。さらに、2013年11月26日には、芦屋競艇場の一般競走初日第12レースで、通算1500勝を達成しています。着実に勝利を積み重ね、競艇界にその名を刻んでいます。

人物・エピソード
滝沢選手は、地元の戸田競艇場で通算1000勝を達成した際、水神祭が行われました。大時計の前に救助艇で登場し、埼玉支部の選手たちによって水面に投げ込まれるという、盛大な祝福を受けました。この水神祭では、埼玉支部の池上裕次選手がウィンビー君の着ぐるみを着て、大いに盛り上げていたため、主役の滝沢選手よりも目立っていたという逸話も残っています。

また、息子の滝沢崚も124期の競艇選手として活躍しており、親子二代での競艇選手としても注目されています。

関連項目
競艇選手一覧

外部リンク
BOAT RACE オフィシャルWEB
選手のプロフィール
滝沢芳行公式ファンサイト・快速王

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