玉里駅は、
台湾鉄路管理局
台東線に位置する駅で、
花蓮県玉里鎮にあります。
台東線の主要駅である
花蓮駅と
台東駅を除くと、この玉里駅は唯一の一等駅であり、すべての列車が停車します。以前は一部の特急列車が通過することもあったものの、現在は全ての列車が停車する、
台東線において重要な途中駅としての役割を担っています。
歴史
玉里駅は
1917年11月1日に開業しました。当時は「玉里驛」と表記されていました。建設中には「璞石閣駅」という名称で計画されていましたが、開業直前に地名が改正されたため、現在の名称となりました。1926年3月25日には、
台東線全線が開通し、その開通式典が玉里駅で行われました。2007年3月29日には、玉里〜東里間の新線切り替え工事に伴い、三民〜東里間の自動閉塞信号が一時的に停止するという出来事がありました。
駅構造
玉里駅は、
地上駅で単式ホームと島式ホームの2面3線を有しています。改軌前は駅に隣接して機関区がありましたが、改軌後は機関区は廃止されました。しかし、現在でも区間車の運行拠点駅の一つとして機能しており、構内の中線は区間車であるEMU500型電車などの留置や滞泊に使用されています。
のりば
詳細は不明
利用状況
詳細は不明
駅周辺
駅周辺には、玉里市街が広がっており、以下のような施設があります。
県立玉里国中
玉里栄民医院
玉里慈濟医院
玉里鎮芸術文化センター
璞石藝術館
これらの施設は、地域住民の生活や文化、医療を支える重要な役割を担っています。
隣の駅
台湾鉄路管理局
台東線
三民駅 - 玉里駅 -
東里駅
玉里駅は、
台東線において重要な中間駅としての役割を果たしています。
脚注
注釈
特に記載なし
出典
特に記載なし
統計に関する出典
特に記載なし
外部リンク
台湾鉄路管理局
駅と周辺情報>玉里 (中国語)(日本語)(
英語)(朝鮮語)
(旧)玉里車站 - ウェイバックマシン (
繁体字中国語)
*
(旧)Yuli Station - ウェイバックマシン (
英語)
これらのリンク先からは、玉里駅に関するより詳細な情報や歴史的背景などを知ることができます。