白川郷インターチェンジ

白川郷インターチェンジについて

白川郷インターチェンジ（しらかわごうインターチェンジ）は、岐阜県大野郡白川村鳩谷に位置する、東海北陸自動車道のインターチェンジです。合掌造りの集落で知られる白川郷へのアクセス拠点となっています。

概要

景観保護のため、東海北陸自動車道の建設ルートは山間部の高い場所を通っています。そのため、料金所から国道156号の「白川郷IC口交差点」までは約2kmの距離があります。料金所と国道156号は、白川バイパスとその支線によって接続されています。

特筆すべき点として、飛騨清見ICと白川郷ICの間には、危険物積載車両が通行できない飛騨トンネルが存在します。金沢・富山方面から来たこれらの車両は、飛騨トンネルを通過できないため、白川郷ICで高速道路を降りる必要があります。

また、下り線の出口と入口が交差点として構成されていますが、信号機が設置されていないため、一時停止が必要です。

歴史

2002年11月16日：東海北陸自動車道の五箇山IC - 白川郷IC間が開通し、供用開始。
2008年7月5日：飛騨清見IC - 白川郷IC間が開通し、東海北陸自動車道が全線開通。

道路

E41 東海北陸自動車道（14番）

料金所

ブース数：4
入口：2（ETC専用1、ETC/一般1）
出口：2（ETC専用1、ETC/一般1）

接続する道路

国道156号

周辺施設

白川郷
白川郷・五箇山の合掌造り集落
白川八幡神社
白山[[白川郷ホワイトロード]]
天生峠（国道360号）
白川郷の湯
道の駅白川郷
白川村役場
トヨタ白川郷自然学校

隣接するインターチェンジ

E41 東海北陸自動車道
(13)飛騨清見IC - 飛騨河合PA - (14)白川郷IC - 飛騨白川PA - 椿原橋 - 椿原トンネル - (15)五箇山IC

参考資料

イカロス出版, 2011年9月30日, 『東名高速をゆく』, ISBN 978-4-86320-484-3
高速道路五十年史』編集委員会(編), 2016年2月, 『高速道路五十年史』, 東日本高速道路・中日本高速道路・西日本高速道路

関連項目

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