石元丈晴

石元丈晴（いしもと たけはる、5月29日生まれ）は、日本のゲーム音楽作曲家であり、その才能は多岐にわたります。

宮崎県日南市出身の石元氏は、1998年にスクウェア（現スクウェア・エニックス）に入社し、ゲーム音楽制作の世界に足を踏み入れました。スクウェア・エニックスでは数多くの人気タイトルに関わり、その独特な音楽スタイルで多くのファンを魅了しました。

2017年末にスクウェア・エニックスを退社し、2018年1月には自身の会社であるTHRILL株式会社を設立。独立後もゲーム音楽の制作を中心に、幅広い活動を展開しています。

主な担当作品

作曲作品

石元氏は、作曲家として数多くの作品を手掛けています。その代表的な作品を以下に示します。

ビフォア クライシス ファイナルファンタジーVII (2004年) : 「ファイナルファンタジーVII」の前日譚を描いた作品で、石元氏の音楽がゲームの世界観を彩っています。
ラストオーダー ファイナルファンタジーVII (2005年) : 「ファイナルファンタジーVII」関連の映像作品で、石元氏の音楽が独特の雰囲気を醸し出しています。
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 限定版「ADVENT PIECES: LIMITED」収録の映像作品 (2005年) : 「ファイナルファンタジーVII」の続編となる映像作品で、石元氏の音楽が物語を盛り上げています。
MONOTONE (2006年) : 石元氏の音楽性を堪能できる作品の一つです。
すばらしきこのせかい (2007年) : 石元氏の音楽がゲームのスタイリッシュな雰囲気を引き立て、高い評価を得ています。
クライシス コア ファイナルファンタジーVII (2007年) : 「ファイナルファンタジーVII」の前日譚を描いた作品で、石元氏の音楽が物語をドラマチックに演出しています。
ディシディア ファイナルファンタジーシリーズ (2008年 - ) : 歴代「ファイナルファンタジー」シリーズのキャラクターが登場する作品で、石元氏の音楽がゲームを盛り上げています。
キングダム ハーツ バース バイ スリープ (2010年) : 下村陽子、関戸剛との共作で、ゲームの世界観に合った音楽を提供しています。
ファイナルファンタジー零式 (2011年) : 石元氏の音楽が、ゲームのシリアスな雰囲気を演出しています。
キングダム ハーツ 3D ［ドリーム ドロップ ディスタンス］ (2012年) : 下村陽子、関戸剛との共作で、石元氏の音楽がゲームのファンタジーな世界観にマッチしています。また、『すばらしきこのせかい』のBGMアレンジも担当しています。
ランページ ランド ランカーズ (2015年) : 石元氏の音楽が、ゲームの冒険心を掻き立てます。
君と霧のラビリンス (2017年) : 石元氏の音楽が、ゲームのミステリアスな雰囲気を演出しています。
新すばらしきこのせかい (2021年) : 石元氏が前作に引き続き音楽を担当し、ゲームの世界観をさらに広げています。

マニピュレート作品

石元氏は、作曲だけでなくマニピュレーターとしても活躍しています。その主な作品は以下の通りです。

聖剣伝説 LEGEND OF MANA (1999年)
ベイグラントストーリー (2000年)
ファイナルファンタジーX (2001年)
キングダム ハーツ チェイン オブ メモリーズ (2004年)
キングダム ハーツII (2005年)


石元丈晴氏は、作曲家としてだけでなく、マニピュレーターとしてもその才能を発揮し、ゲーム音楽の世界に多大な貢献をしています。彼の独特な音楽スタイルは、多くのファンを魅了し続けています。

外部リンク

公式ウェブサイト
石元丈晴 (@ishimoto_music) - X（旧Twitter）
* 石元丈晴 - YouTubeチャンネル

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