石段の郷 佐俣の湯

石段の郷 佐俣の湯

石段の郷 佐俣の湯（いしだんのさと さまたのゆ）は、熊本県下益城郡美里町に位置する温泉施設です。この温泉は国道218号の北側にあり、近隣には元湯 佐俣の湯という別の温泉施設もあります。

1998年10月に開業した石段の郷 佐俣の湯は、2013年に道の駅美里「佐俣の湯」として登録され、地域の観光資源の一環として重要な役割を果たしています。また、この施設はJR九州による九州八十八湯めぐりの1つに選ばれ、多くの観光客に親しまれています。2016年12月には、入館者数が400万人を超えるという大きな節目を迎えました。

施設の特徴

石段の郷 佐俣の湯の施設は充実しており、訪れる人々にさまざまなサービスと快適さを提供しています。駐車場は普通車が86台分、大型車が7台分、バリアフリー用が2台分あり、電気自動車の充電スタンドも設置されています。さらに、トイレや情報コーナー、公衆電話、屋外公衆無線LANなどの案内も充実しています。

具体的な施設内には、24時間営業の物産館「湧湧（わくわく）館」や、1999年度にくまもとアートポリス推進賞を受賞したデザインの佐俣の湯施設があります。大浴場、家族風呂、大広間、直営のレストラン、そして足湯が揃っており、多様な楽しみ方ができます。また、宿泊棟として「さまたんロッジ」も利用可能で、長時間の滞在を希望する方にもおすすめです。

休館日は毎月第2木曜日となっていますので、訪れる際は注意が必要です。アクセスは国道218号を利用し、周囲には観光スポットも点在しています。

周辺の観光スポット

石段の郷 佐俣の湯の周辺には、元湯 佐俣の湯のほか、熊延鉄道の遺構や霊台橋などの石橋群もあります。自然豊かな環境の中、温泉を楽しんだり、周囲の歴史や文化にも触れたりすることができます。

石段の郷 佐俣の湯は、その名の通り、周囲に美しい石段が広がっており、爽やかな空気の中で心身ともにリフレッシュできる場所です。温泉に浸かりながら、自然の美しさを感じることができ、訪れた人々は心地よいひとときを過ごすことができます。

今後も多くの人々に愛され続けるであろう石段の郷 佐俣の湯は、温泉だけでなく、大自然や地域の魅力も体感できる素敵なスポットです。

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