福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線

福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線

福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線は、福岡県大牟田市から佐賀県佐賀市に至る主要地方道です。この道路は、地域間の交通を支える重要な役割を担っています。

概要

福岡県大牟田市大正町3丁目を起点とし、佐賀県佐賀市川副町大字鹿江を終点とするこの県道は、大牟田市からみやま市にかけて2 - 4車線が確保されており、かつては国道208号のバイパスとしての機能を果たしていました。しかし、有明海沿岸[[道路]]の開通により、交通量は変化し、沿線の商業施設にも影響が出ています。

柳川市内の一部区間は道幅が狭く、一方通行規制があるなど生活道路としての性格が強くなっています。柳川市から大川市にかけては、福岡県道770号枝光今古賀線や福岡県道702号柳川城島線と一体化しており、幹線道路としての役割を担っています。その後、大野島を経由し、早津江橋を渡ると佐賀市に入ります。

路線データ

起点: 福岡県大牟田市大正町3丁目（大正町3丁目交差点、国道389号交点、福岡県道735号大牟田港線終点）
終点: 佐賀県佐賀市川副町大字鹿江（小々森入口交差点、国道444号・佐賀県道30号佐賀川副線交点）
延長
福岡県内: 34,535 m
佐賀県内: 未調査

歴史

1993年（平成5年）5月11日 - 県道大牟田川副線が主要地方道に指定。
2024年（令和6年）3月29日 - 三明橋の新橋（柳川市沖端町 - 古賀）が開通。

路線状況

この県道は、地域によって様々な顔を持っています。一部区間は国道や他の県道と重複し、生活道路としての役割を担う区間もあれば、幹線道路としての役割を担う区間もあります。

重複区間

国道208号（福岡県みやま市高田町徳島・徳島交差点 - 柳川市大和町中島・中島郵便局前交差点）
福岡県道771号谷垣徳益線（福岡県柳川市大和町栄・栄伏木交差点 - 柳川市大和町栄・大和南IC入口交差点）
福岡県道766号橋本辻町線（福岡県柳川市大浜町 地内）
福岡県道767号本町新田大川線（福岡県柳川市古賀 地内）
福岡県道769号新田西蒲池線（福岡県柳川市間 地内）
国道444号・佐賀県道285号大詫間光法停車場線（佐賀県佐賀市川副町大字早津江 地内）

道路施設

橋梁

起点から順に、

大正橋（大牟田川、大牟田市）
堂面橋（堂面川、大牟田市）
新川橋（白銀橋、大牟田市）
新唐岬橋（鳶浦川、大牟田市）
金助橋（隈川、大牟田市 - みやま市）
新三開橋（楠田川、みやま市）
浦島橋（矢部川、みやま市 - 柳川市、国道208号重複区間内）
塩塚川橋（塩塚川、柳川市）
沖端川大橋（沖端川、柳川市）
三明橋（沖端川、柳川市）
新田大橋（福岡県道767号本町新田大川線・筑後川、大川市）
早津江橋（早津江川、大川市 - 佐賀県佐賀市）

交通量

平日24時間交通量（2005年度道路交通センサス）：データは未調査

地理

通過する自治体

福岡県
大牟田市
みやま市
柳川市
大川市
佐賀県
佐賀市

交差する道路

（詳細な情報は省略）

沿線

沿線には、以下の施設や名所があります。

西鉄天神大牟田線（新栄町駅 - 西鉄中島駅）
大牟田市立明治小学校
手鎌北町公園
大牟田市立手鎌小学校
黒崎公園
矢部川
中島朝市
柳川市立皿垣小学校
柳川市立矢留小学校
矢留大神宮
立花氏庭園（御花）
沖端水天宮
おきのはた水族館
柳川市立歴史民俗資料館
北原白秋生家・北原白秋記念館
柳川市立昭代中学校
柳川市立昭代第二小学校
大川市立川口小学校
筑後川
筑後川総合運動公園
大野島

脚注

（注釈、出典は省略）

関連項目

福岡県の県道一覧
佐賀県の県道一覧

外部リンク

福岡県南筑後県土整備事務所
佐賀県

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