福島県道288号玉川鏡石線

福島県道288号玉川鏡石線

福島県道288号玉川鏡石線は、福島県石川郡玉川村から岩瀬郡鏡石町に至る一般県道です。この路線は、地域住民の生活を支える重要な役割を果たしています。

概要

この県道は、玉川村大字竜崎字神ノ前から鏡石町中町を結んでいます。2024年4月19日に起点が延伸され、路線名が従来の成田鏡田線から玉川鏡石線へと変更されました。この変更により、路線の重要性がさらに高まっています。

路線データ

• - 整理番号：288
• - 路線名：県道玉川鏡石線
• - 起点：石川郡玉川村大字竜崎字神ノ前（国道118号交点）
• - 終点：岩瀬郡鏡石町中町（国道4号交点）
• - 総延長：6.9647 km

歴史

• - 1959年（昭和34年）8月31日：路線認定
• - 2024年（令和6年）4月19日：起点を玉川村に延伸し、路線名を成田鏡田線から玉川鏡石線に変更
• - 2024年（令和6年）5月21日：道路区域を玉川村大字竜崎字神ノ前から鏡石町中町にかけての6.9647 kmに変更

路線状況

重用路線

• - 福島県道283号須賀川矢吹線（鏡石町諏訪町 - 同町大字成田）

道路施設

成竜橋

• - 全長：139.96m
• - 幅員：6.50m
• - 形式：4径間PCプレテンT桁橋
• - 竣工：1979年

阿武隈川を渡る橋で、上下対向2車線で供用されています。歩道は設置されていません。

西郷内橋

• - 全長：22.5 m
• - 幅員：5.5（8.75） m
• - 形式：PC単純プレテンT桁橋
• - 竣工：2012年度
• - 施工：オリエンタル白石

鈴ノ川を渡る橋で、下り線側に幅員2.5 mの歩道が設置されています。直上流側には水管橋が併設されています。道路橋梁整備事業により建設され、総工費は7,200万円でした。

笠石高架橋

• - 全長：193.7 m（盛土部含め372 m）
• - 主径間：26.0 m
• - 幅員：6.0（12.0） m
• - 形式：3径間連続PCポステン中空床版橋＋単純PCプレテンT桁橋＋5径間PC連続ポステン中空床版橋（計9径間）
• - 竣工：1994年

JR東北本線を渡る跨線橋で、鏡石駅周辺の渋滞緩和のために建設されました。1985年度に事業着手し、1994年に橋梁が竣工、1995年3月に開通しました。橋梁の総工費は5億600万円でした。2011年の東日本大震災で損傷し通行止めとなりましたが、復旧工事を経て同年9月末に供用が再開されました。

地理

通過する自治体

• - 福島県

- 石川郡玉川村 - 岩瀬郡鏡石町

交差する道路

• - 国道118号
• - 国道4号
• - 福島県道283号須賀川矢吹線

交差する鉄道

• - 東北本線

沿線

• - 鏡石町立鏡石中学校
• - JR東日本東北本線 鏡石駅

脚注

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