福州駅

福州駅

福州駅は、中華人民共和国福建省福州市晋安区に位置する、中国鉄路総公司（CR）南昌鉄路局が管轄する駅です。在来線と高速鉄道の複数の路線が乗り入れるターミナル駅であり、福州市の重要な交通拠点となっています。

本稿では、福州駅に隣接する福州地下鉄の福州火車駅についても併せて記述します。

所属路線

福州駅には、以下の中国鉄路総公司の路線と、福州地下鉄の路線が乗り入れています。

中国鉄路総公司

合福旅客専用線: 合肥南駅を起点とし、当駅が終点となる全長813kmの高速鉄道路線です。
外福線: 外洋駅を起点とし、当駅が終点となる全長186.668kmの在来線です。横南線経由で横峰駅からは406kmです。
福馬線: 当駅を起点とし、馬尾駅が終点となる全長21.2484kmの路線です。
温福線: 樟林駅まで福馬線と共用し、温州南駅まで全長302kmの路線です。
福廈線: 福州南駅まで19km、廈門駅まで276kmの路線です。

福州地下鉄

■1号線

歴史

福州駅は、1958年に開業しました。当時の駅舎面積は5841平方メートルで、待合室は8800平方メートルの広さを持ち、800人を収容可能でした。その後、利用客の増加に伴い、駅舎の拡張と近代化が進められました。

2002年5月: 鉄道部、福建省、福州市の三者による新駅舎の建設が開始されました。
2004年8月: 新駅舎が完成しました。
2008年: 拡張工事が開始され、ホームを4面増設し、柱の無いホーム上屋が建設されました。
2009年9月: 温福線の動車組（高速列車）乗り入れに先立ち、高さの高い4番目のホーム（4号站台）が完成しました。
2009年9月28日: 温福線が旅客営業を開始しました。
2010年4月26日: 福廈線が開業しました。
2015年6月28日: 合福旅客専用線が開業しました。
2017年1月6日: 福州地下鉄1号線の駅が開業しました。

駅構造

中国鉄路総公司

7面14線の地上駅です。駅舎の建築面積は約2.6万平方メートルで、6000人を収容できます。

福州地下鉄

地下駅であり、地下3階に島式1面2線のホームがあります。地下2階が改札階で、地下1階は商業用スペースとして利用されています。

のりば

（具体的なのりばの情報は、複雑なため省略します。駅構内の案内表示をご確認ください。）

利用状況

福州駅は、北京、上海などの各地へ向かう始発列車が発着する重要な駅です。2010年5月現在、1日の発着列車は各種別を含めて90本を超えており、多くの乗客が利用しています。

駅周辺

福建省奥林匹克体育中心

隣の駅

中国鉄路総公司

合福旅客専用線: 閩清北駅 - 福州駅
外福線: 杜塢駅 - 福州駅
福馬線: 福州駅 - 福州東駅
温福線: 樟林駅 - 福州駅
福廈線: 福州駅 - 樟林駅

福州地下鉄

* ■1号線: 羅漢山駅 - 福州駅 - 斗門駅

外部リンク

福州駅（簡体字中国語）

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