秋田県道3号二ツ井森吉線

秋田県道3号二ツ井森吉線

秋田県道3号二ツ井森吉線は、秋田県の能代市から北秋田市へと至る主要地方道であり、地域の交通ネットワークにおいて重要な役割を果たしています。

概要

起点は能代市二ツ井町小繋の国道7号との交差点。そこから南下し、七座神社前から米代川を渡ります。その後は米代川の支流である阿仁川と並走し、秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線 合川駅前から同鉄道と並行して進みます。北秋田市米内沢の川向交差点で右折して阿仁川を渡り、米内沢交差点からは国道285号の旧道を経由して東へ進み、最終的には諏訪岱交差点で国道105号・285号と合流します。

路線データ

総延長および実延長: 16.541 km
起点: 秋田県能代市二ツ井町小繋字恋の沢64番2地先（小繋交差点 = 国道7号交点）
終点: 秋田県北秋田市米内沢字諏訪岱67番7地先（諏訪岱交差点 = 国道105号・285号交点）
未供用区間: なし

歴史

1965年（昭和40年）9月11日 - 秋田県道として認定。
1993年（平成5年）5月11日 - 主要地方道として建設省（現在の国土交通省）から指定。
2011年（平成23年）3月1日〜11月3日 - 北秋田市増沢地内のバイパスが部分供用開始。
2013年（平成25年）2月1日 - 北秋田市増沢地内のバイパス道路区間を現道とし、県道197号との交差点位置を変更。
2020年（令和2年）12月8日 - 北秋田市米内沢地内において国道285号との重複区間が設定され、終点が諏訪岱交差点に変更。
2020年（令和2年）12月25日 - 国道285号の旧道区間が指定解除され、当県道の単独区間となる。

路線状況

川向交差点から米内沢交差点までは、米内沢バイパスが開通するまで旧国道105号（重複・旧国道285号）でした。また、米内沢交差点から諏訪岱交差点までは、米内沢バイパス開通から2020年12月25日まで旧国道285号でした。

2011年11月3日には、北秋田市増沢地内のバイパスが供用開始され、県道197号、県道24号の接続点および県道24号の重複区間が変更されました。

バイパス

北秋田市増沢字烏帽子長根下 - 北秋田市木戸石字東畑間

重複区間

秋田県道24号鷹巣川井堂川線（北秋田市川井字相善岱 - 北秋田市・下杉交差点）、1,250 m

冬期閉鎖区間

なし

交通不能区間

なし

道路施設

道の駅ふたつい（起点から国道7号経由）
七座橋（米代川）
高長橋（阿仁川）
米内沢橋（阿仁川）

地理

通過する自治体:

能代市
北秋田市

交差する道路:

国道7号
国道105号
国道285号
秋田県道24号鷹巣川井堂川線
秋田県道197号

沿線の施設

七座神社
下大野郵便局
合川郵便局
秋田内陸縦貫鉄道 秋田内陸線 合川駅・上杉駅・米内沢駅
北秋田市役所 合川支所

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