2013年3月8日に行われた第36回
日本アカデミー賞は、日本映画界における重要なイベントとして広く知られています。授賞式は東京のグランドプリンスホテル新高輪で開催され、多くの映画関係者やファンが集まりました。今回の選考対象作品は、2011年
12月11日から
2012年12月15日に公開された映画の中から選ばれました。
選考と授賞式
各部門の優秀賞は
2013年1月23日に発表され、その後最優秀賞の授賞式が行われました。例年とは異なり、今回からは同じ人物が複数の作品で受賞するケースを減らし、基本的に5人の異なる受賞者を選出する方針が採用されました。ただし、主演男優賞と助演男優賞にはそれぞれ2作品から選ばれた受賞者がいました。
授賞式の司会は人気タレントの
関根勤さんと女優の
井上真央さんが務め、当日の模様は日本
テレビ系列で生中継されるとともに、
ニッポン放送でも
ラジオ番組が実施されました。
主な受賞作品と受賞者
最優秀作品賞
優秀作品賞
- - あなたへ
- - 北のカナリアたち
- - のぼうの城
- - わが母の記
アニメーション部門
監督部門
脚本部門
演技部門
音楽・技術部門
- - 最優秀音楽賞: 川井郁子(北のカナリアたち)
- - 最優秀撮影賞: 木村大作(北のカナリアたち)
- - 最優秀照明賞: 杉本崇(北のカナリアたち)
外国作品部門
このように第36回
日本アカデミー賞は多岐にわたる部門で多くの作品や人々を称え、映画界における優れた業績を認める重要な機会となっています。受賞者とその作品は、今後の日本映画における創作の促進となるでしょう。